特許
J-GLOBAL ID:201103045919469517

可変ダクト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-245107
公開番号(公開出願番号):特開2011-088584
出願日: 2009年10月26日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】フロントグリルの開口部に設けられた可変ルーバとバンパの開口部に設けられた下部ルーバとを連動させるとともに、下部ルーバに外力が付与された場合に可変ルーバと下部ルーバとの連動を遮断して、下部ルーバの破損を防止することのできる可変ダクト装置を提供する。【解決手段】ラジエータ5に流入する外気を制御する可変ダクト装置20において、車両1のグリル開口部19とラジエータ5との間で車幅方向に延在して設けられて、ラジエータ5への外気の導入量を調整する可変ルーバ23、エア導入口15とラジエータ5との間で車幅方向に延在して設けられて、ラジエータ5への外気の導入量を調整する下部ルーバ25、可変ルーバ23と下部ルーバ25とを一致させて連動させるとともに、下部ルーバ25に外力が付与されて可変ルーバ23と下部ルーバ25の連動が遮断されて下部ルーバ25の揺動を許容するリンク機構30を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
下部開口部を介して車幅方向に延在するバンパ上部及び該バンパ上部の下方に沿って車幅方向に延在するバンパ下部に区分されたバンパを備え、該バンパの上方に配置されて前記バンパ上部の上方に沿って開口する上部開口部とラジエータとが対向配置され、前記バンパ及び前記上部開口部と前記ラジエータとの間に配置されて該ラジエータに流入する外気を制御する可変ダクト装置において、 前記上部開口部と前記ラジエータとの間で車幅方向に延在して設けられて、前記上部開口部と前記ラジエータとの間で揺動して前記上部開口部と前記ラジエータとの間を遮蔽または連通させて前記ラジエータへの前記外気の導入量を制御する可変ルーバと、 前記下部開口部と前記ラジエータとの間で車幅方向に延在して設けられて、前記下部開口部と前記ラジエータとの間で揺動して前記下部開口部と前記ラジエータとの間を遮蔽または連通させて前記ラジエータへの前記外気の導入量を制御する下部ルーバと、 前記可変ルーバ及び前記下部ルーバによる前記上部開口部と前記ラジエータとの間及び前記下部開口部と前記ラジエータとの間の遮断または連通を一致させて連動させるとともに、前記下部ルーバの揺動によって前記下部開口部と前記ラジエータとの間が遮蔽された状態で、前記下部ルーバに外力が付与された際、該下部ルーバの揺動に起因して前記可変ルーバと前記下部ルーバの連動が遮断されて前記下部ルーバの揺動を許容するリンク機構と、を備えることを特徴とする可変ダクト装置。
IPC (1件):
B60K 11/04
FI (1件):
B60K11/04 K
Fターム (8件):
3D038AA06 ,  3D038AC01 ,  3D038AC07 ,  3D038AC11 ,  3D038AC17 ,  3D038AC20 ,  3L211BA32 ,  3L211DA99
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-017313

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