特許
J-GLOBAL ID:201103045944618292

車体パネルの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-261184
公開番号(公開出願番号):特開2011-105102
出願日: 2009年11月16日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】ルーフサイドインナの材質の選択の自由度が高く、ルーフサイドインナのルーフサイドスティフナ又はルーフサイドインナ本体の強度低下を抑制し、接着剤の割れを防止した車体パネルの接合構造を提供する。【解決手段】車体パネルの接合構造は、ルーフ12のルーフパネル14の材質とは異なる材質を用いたルーフサイドレール15、16を設け、ルーフサイドレール15、16のルーフサイドアウタ41にルーフパネル14の左端(左のルーフサイド部)34、右端(右のルーフサイド部)35をそれぞれ重ね、且つ、ルーフサイドインナ45を重ねて接合した。ルーフパネル14の左端34を貫通してルーフサイドアウタ41の裏面側に先端を突出させることで、締結部51を締結している締結部材52と、締結部材52の先端48との干渉を避けるためにルーフサイドインナ45に開けた逃がし孔と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ルーフの表面を含むルーフパネルの材質とは異なる材質を用いたルーフサイドレールを前記ルーフの左右に設けて、前記ルーフサイドレールの表面を含むルーフサイドアウタに前記ルーフパネルの左右端をそれぞれ重ね、且つ、前記ルーフサイドアウタを介して前記ルーフパネルの左右端に前記ルーフサイドレールのルーフサイドインナを重ねて接合した車体パネルの接合構造であって、 前記ルーフパネルなどの板材に対して穴あけ可能な切り刃を先端に有し、前記ルーフパネルの左右端及び前記ルーフサイドアウタを前記表面側から穴あけ貫通して前記ルーフサイドアウタの裏面側に先端を突出させることで、少なくとも前記ルーフパネルと前記ルーフサイドアウタとに備えた複数の締結部をそれぞれ締結している締結部材と、 前記締結部材の先端との干渉を避けるために前記ルーフサイドインナに開けた逃がし孔と、を備えていることを特徴とする車体パネルの接合構造。
IPC (1件):
B62D 25/06
FI (1件):
B62D25/06 A
Fターム (18件):
3D203AA02 ,  3D203BB54 ,  3D203BB55 ,  3D203BB56 ,  3D203BB59 ,  3D203BB60 ,  3D203BB62 ,  3D203CA04 ,  3D203CA05 ,  3D203CA53 ,  3D203CA57 ,  3D203CA68 ,  3D203CB04 ,  3D203CB06 ,  3D203CB07 ,  3D203CB08 ,  3D203CB09 ,  3D203CB26

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