特許
J-GLOBAL ID:201103046031682375

フィードバック・フィードフォワード制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-198329
公開番号(公開出願番号):特開平3-062201
出願日: 1989年07月31日
公開日(公表日): 1991年03月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】制御対象からのプロセス変数値と目標値との偏差を零とするために少なくとも速度形I(積分)調節演算を行った後、位置形信号に変換したPI(Pは比例)またはPID(Dは微分)調節演算出力を操作信号として前記制御対象に印加して制御するフィードバック制御系と、外乱信号を用いて外乱補償を行うフィードフォワード制御系とを組み合せたフィードバック・フィードフォワード制御装置において、前記フィードフォワード制御系は、外乱信号にフィードフォワードゲインを乗算して得られた信号を静特性補償分信号と動特性補償分信号とに分離するフィードフォワード制御モデルと、予め所定の不感帯域が設定され、前記フィードフォワード制御モデルから出力された静特性補償分信号を変換して得られた速度形信号が不感帯域内にあるとき零を出力し、不感帯域外にあるとき前記速度形信号の大きさに応じて所定の信号を前記少なくとも速度形I調節演算出力に加算する静特性補償手段と、前記速度形信号が前記不感帯域内にあるか否かを判別し不感帯域内に有るとき前記PIまたはPID調節演算出力に加算されている前記動特性補償分信号を強制的に零とする動特性補償解除手段とを備えたことを特徴とするフィードバック・フィードフォワード制御装置。
IPC (1件):
G05B 11/32 F 7531-3H

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