特許
J-GLOBAL ID:201103046115396319

弾性チューブの拡径装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380073
公開番号(公開出願番号):特開2002-186161
特許番号:特許第4592942号
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 小径部、テーパ部、及び大径部を有する拡径用芯材と、弾性チューブを前記小径部から前記テーパ部を経て前記大径部上に移動させて拡径させる弾性チューブ移動機構と、前記拡径用芯材の前記テーパ部及び前記大径部に設けられ、前記拡径用芯材の外周面と前記弾性チューブの内周面との間に圧縮された空気を供給する圧縮空気供給機構とを具備し、 前記圧縮気体供給機構が、中空に形成された前記テーパ部及び前記大径部の内部に圧縮気体を供給する気体供給機構と、前記テーパ部及び前記大径部の内周面及び外周面を貫通させる複数の貫通孔に配置されるばね部材、及び該ばね部材上に載置された球状体とからなる弁部材とで構成され、 前記弾性チューブ移動機構により前記弾性チューブが前記弁部材の手前にまで移動させられるときには、前記ばね部材の押し上げ作用により前記球状体は上方へ付勢され、弁部材収容開口部は閉鎖されて前記弁部材が前記貫通孔を閉じ、これにより前記気体供給機構からの前記外周面への圧縮気体の供給が停止され、 前記弾性チューブ移動機構により前記弾性チューブが前記弁部材上に移動されると、前記弾性チューブの自己収縮力で前記球状体及び前記ばね部材が押し下げられて前記弁部材収容開口部が開いて前記弁部材が前記貫通孔を開き、これにより前記気体供給機構からの前記外周面への圧縮気体の供給が開始されて前記弾性チューブが拡径し、 前記気体供給機構からの前記外周面への圧縮空気の供給がさらになされると、前記弾性チューブがさらに拡径し前記弾性チューブが前記球状体から離れ、前記ばね部材の押し上げ作用により前記球状体は上方へ付勢され、前記弁部材収容開口部は閉鎖されて前記弁部材が前記貫通孔を閉じ、これにより前記気体供給機構からの前記外周面への圧縮気体の供給が停止されて前記弾性チューブが縮径し、 そして、前記弾性チューブの自己収縮力で前記球状体及び前記ばね部材が押し下げられて前記弁部材収容開口部が開いて前記弁部材が前記貫通孔を開き、これにより前記気体供給機構からの前記外周面への圧縮気体の供給が開始されて前記弾性チューブが拡径し、 前記弾性チューブの拡径動作と縮径動作を繰り返すことによって、前記拡径用芯材の外周面と前記弾性チューブの内周面との間に、圧縮された空気を連続的に介在させ状態で、前記弾性チューブを前記拡径用芯材の外周面上を滑らせながら移動させることを特徴とする弾性チューブの拡径装置。
IPC (2件):
H02G 15/02 ( 200 6.01) ,  B29C 61/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02G 15/02 A ,  B29C 61/08
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る