特許
J-GLOBAL ID:201103046269479209

液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥巣 実 ,  中嶋 慎一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-074129
公開番号(公開出願番号):特開2011-206929
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】電流密度の増大を抑制し、圧力室(個別電極)配列間隔を調整する。【解決手段】圧電アクチュエータ12は、各圧力室11Aの中央部分に対応する複数の第1の活性部S1と、各圧力室11Aの中央部分よりも外周側の部分に対応する複数の第2の活性部S2とを有する。各第1の活性部S1に対応して個別電極21が形成される。各第1の活性部S1に対応して第1の定電位電極22の枝電極部22Aが、各第2の活性部S2に対応して櫛歯形状の第2の定電位電極23の枝電極部23Aが形成される。圧力室列方向に対し傾斜して延びる主集合電極24を有し、個別電極21、第1及び第2の定電位電極22,23は、主集合電極24を挟んで主集合電極24の両側に分かれて形成される。第1の定電位電極22の幹電極部22Bが主集合電極24に接続される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
前面に複数のノズルを有し前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室が規則的にかつ平行な複数列状に形成されるキャビティユニットと、このキャビティユニットの背面側に接合され前記各圧力室内の液体を選択的に前記各ノズルを通じて吐出させる圧電アクチュエータとを備える液体吐出ヘッドであって、 前記キャビティユニットと前記圧電アクチュエータとが積層されている積層方向から見て前記圧電アクチュエータは、 前記各圧力室の中央部分に対応する複数の第1の活性部と、 前記各圧力室の前記中央部分よりも外周側の部分に対応する複数の第2の活性部と、 前記第1および第2の活性部に対応する領域に対応して形成される個別電極と、 前記各第1の活性部に対応して形成される複数の第1枝電極部と前記各第1枝電極部が接続され前記圧力室列方向に延びる第1幹電極部とを有する櫛歯形状の第1電極と、 前記各第2の活性部に対応して形成される複数の第2枝電極部と前記各第2枝電極部が接続され前記圧力室列方向に延びる第2幹電極部とを有する櫛歯形状の第2電極と、 前記圧電アクチュエータにおいて、前記圧力室列方向に対し傾斜して延びる主集合電極とを有するものであり、 前記個別電極、第1電極及び第2電極は、前記主集合電極を挟んで前記主集合電極の両側に分かれて形成されるとともに、前記第1及び第2幹電極部の一方が前記主集合電極に接続されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (4件):
2C057AF34 ,  2C057AG92 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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