温度感受性リポソーム製剤

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (8件)：奥山尚一 , 有原幸一 , 松島鉄男 , 河村英文 , 吉田尚美 , 中村綾子 , 深川英里 , 森本聡二
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-554346
特許番号：特許第4691253号
出願日： 1999年06月09日
請求項（抜粋）：

【請求項1】抗新生物薬または抗腫瘍薬の活性物質を含む単ラメラリポソームであって、リン脂質およびリゾ脂質のみを含むか、又はリン脂質、リゾ脂質および親水性ポリマーを用いて誘導されるリン脂質のみを含む脂質二層膜を有し、リン脂質が脂質二層膜の一次脂質源であり、リン脂質およびリゾ脂質が、モル重量基準で99:1〜70:30の比率で前記二層膜中に含まれており、前記活性物質がリポソーム内部に捕捉されており、リポソームの直径が50ナノメートル〜400ナノメートルであり、リポソームの相転移温度で放出される活性物質のパーセンテージが、前記リゾ脂質が存在しない条件で生じるものと比較して増加し、前記相転移温度が、37°Cでは極めて安定であるが、39°Cを超えると不安定になり、捕捉されている活性物質の放出を示す相転移温度であるリポソーム。

IPC (16件)：

A61K 9/127 ( 200 6.01) , A61K 31/192 ( 200 6.01) , A61K 31/337 ( 200 6.01) , A61K 31/437 ( 200 6.01) , A61K 31/4745 ( 200 6.01) , A61K 31/517 ( 200 6.01) , A61K 31/573 ( 200 6.01) , A61K 31/704 ( 200 6.01) , A61K 33/24 ( 200 6.01) , A61K 45/00 ( 200 6.01) , A61K 47/24 ( 200 6.01) , A61K 47/34 ( 200 6.01) , A61P 29/00 ( 200 6.01) , A61P 31/04 ( 200 6.01) , A61P 35/00 ( 200 6.01) , A61P 37/06 ( 200 6.01)

FI (16件)：

A61K 9/127 , A61K 31/192 , A61K 31/337 , A61K 31/437 , A61K 31/474 , A61K 31/517 , A61K 31/573 , A61K 31/704 , A61K 33/24 , A61K 45/00 , A61K 47/24 , A61K 47/34 , A61P 29/00 , A61P 31/04 , A61P 35/00 , A61P 37/06

引用特許：

出願人引用 (3件)

リポソーム
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-247147 出願人：太陽化学株式会社
特表平5-506670
特表平5-508626

審査官引用 (7件)

リポソーム
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-247147 出願人：太陽化学株式会社
特表平5-506670
特表平5-506670

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引用文献：

出願人引用 (1件)

Macromolecules, 1995, 28, 7693-7699

審査官引用 (1件)

Macromolecules, 1995, 28, 7693-7699

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