特許

J-GLOBAL ID：201103046393714194

細胞培養用中空糸モジュールおよび細胞培養方法

発明者： 星 和人 ,  高戸 毅 ,  鄭 雄一 ,  守屋 俊浩 ,  中川 栄 ,  本郷 有克 ,  太田原 茂樹
出願人/特許権者： 国立大学法人 東京大学 ,  野村ユニソン株式会社 ,  エイブル株式会社
代理人 (3件)： 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-000721
公開番号（公開出願番号）：特開2011-062216
出願日： 2011年01月05日
公開日（公表日）： 2011年03月31日
要約：

【課題】中空糸モジュールを用いた細胞培養において、培養細胞の回収を効率的に行い、細胞培養の生産性を高めることが可能となる中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】本発明は、細胞を培養するための中空糸モジュールであって、半透膜機能を有する材料からなり、中空糸内部空間に培養液を循環させることにより中空糸外部空間(ECS)に存在する細胞に生育必須成分を供給するための中空糸束と、中空糸束を格納するためのハウジングとを有し、且つ、ハウジングが、胴体部分の任意の位置で2つ以上に分離できるものであるとともに、培養細胞の回収のために中空糸束の少なくとも一部が外部に露出できる構造であることを特徴とする細胞培養用中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

細胞を培養するための中空糸モジュールであって、 半透膜機能を有する材料からなり、中空糸内部空間に培養液を循環させることにより中空糸外部空間(以下、「ECS」という)に存在する細胞に生育必須成分を供給するための中空糸束と、 中空糸束を格納するためのハウジングとを有し、且つ、 ハウジングが、胴体部分の任意の位置で2つ以上に分離できるものであるとともに、培養細胞の回収のために中空糸束の少なくとも一部が外部に露出できる構造であることを特徴とする細胞培養用中空糸モジュール。

IPC (3件)：

C12M 1/00 ,  C12M 3/06 ,  C12N 1/00

FI (3件)：

C12M1/00 A ,  C12M3/06 ,  C12N1/00 A

Fターム (23件)：

4B029AA04 ,  4B029AA21 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC12 ,  4B029DA08 ,  4B029DG08 ,  4B029GB05 ,  4B033NA16 ,  4B033NB34 ,  4B033NB65 ,  4B033NC04 ,  4B033NE05 ,  4B033NF06 ,  4B033NF07 ,  4B033NG05 ,  4B033NH04 ,  4B033NK06 ,  4B065AA90X ,  4B065BC22 ,  4B065BC41 ,  4B065BD45 ,  4B065CA60

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-341176
  
• 特開平2-057173
  
• 中空糸を用いた微生物の検査方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-044701   出願人：日本ミリポア株式会社