特許
J-GLOBAL ID:201103046499148988
歪補償回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-395133
公開番号(公開出願番号):特開2003-198271
特許番号:特許第4014404号
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1信号に対して補償信号を混合することによって得られる第2信号を、所定の増幅回路で当該第2信号を増幅した場合に、当該第2信号に含まれる当該第1信号及び当該補償信号のそれぞれに起因する非線形歪み成分出力が相互に打ち消しあうように生成し、もって、当該増幅回路で当該第1信号のみを増幅した場合に生じる非線形歪み成分出力に対して、当該第2信号を増幅した場合に生じる非線形ひずみ成分出力を低減させる歪補償回路であって、
前記第1信号を主信号と副信号とに分配する第1分配合成器と、
前記副信号を増幅する第1増幅器と、
前記第1増幅器により増幅された信号の信号成分のうち、前記第1信号の周波数帯域に含まれる信号成分のみを通過させるローパスフィルタと、
前記ローパスフィルタが通過させた信号を圧縮する信号波形圧縮回路と、
前記圧縮された信号の位相及び振幅をそれぞれ変更する位相振幅調整器と、
前記位相と振幅とが変更された信号を増幅して補償信号を生成する第2増幅器と、
前記主信号に前記補償信号を加えることにより前記第2信号を生成する第2分配合成器とを備え、
前記第1分配合成器及び第2分配合成器は何れも受動素子であり、
前記生成された補償信号は前記副信号から当該補償信号を生成する回路部分へ帰還入力されていない
ことを特徴とする歪補償回路。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: