特許
J-GLOBAL ID:201103046564734580

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森下 賢樹 ,  村田 雄祐 ,  三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-020917
公開番号(公開出願番号):特開2011-156190
出願日: 2010年02月02日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】確変移行の有無を分かり難くして遊技者の期待感を高める遊技性を実現するとともに、その期待感の高さを斬新な手法で効果的に維持することが可能な弾球遊技機を提供する。【解決手段】ある態様のぱちんこ遊技機においては、特定遊技実行手段は、特別図柄抽選の結果が確率変動状態への移行を伴う確変大当りとなり特別遊技へ移行されたときに、その特別遊技の終了後に確率変動状態へ移行させ、普図決定手段は、普通図柄抽選の結果の保留数が所定数となったときには、現在の遊技状態が確率変動状態である場合と確率変動状態でない場合とで普通図柄の変動時間が異なるように決定する一方、普通図柄抽選の結果の保留数が所定数でないときには、現在の遊技状態が確率変動状態である場合と確率変動状態でない場合とで普通図柄の変動時間が共通となるように決定する状態示唆決定処理を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域の所定位置に設けられた始動口と、 前記始動口への入球を契機に特別図柄抽選を実行する特図抽選手段と、 前記特別図柄抽選の結果を示す特別図柄を変動表示させる特図表示制御手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記特別図柄抽選の結果が当りであったときに開放される大入賞口と、 前記大入賞口の開放を伴う単位遊技を複数回含む特別遊技へ移行するための条件として特別遊技作動条件を保持する特別遊技作動条件保持手段と、 前記特別図柄抽選の結果が大当りとなり、前記特別図柄が所定の大当り態様で停止されたときに前記特別遊技作動条件が成立したとして前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な作動口と、 前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が相対的に入球困難な状態から入球容易な状態へ変化可能に構成され、その入球が遊技状態を遊技者に有利な状態に変化させる契機となる可変入球口と、 前記作動口への入球を契機として前記可変入球口が前記入球容易な状態へ変化する可否を判定するための普通図柄抽選を実行する普図抽選手段と、 前記普通図柄抽選の結果を示す普通図柄を変動表示させる普図表示制御手段と、 遊技状態に応じて前記普通図柄の変動時間を決定する普図決定手段と、 前記作動口へ新たな入球があったときにそれ以前の入球に対応する前記普通図柄の変動が表示されている場合、前記新たな入球に対する普通図柄抽選の結果を上限数を限度にその普通図柄抽選に対応する普通図柄の変動表示開始まで保留する保留制御手段と、 前記普通図柄抽選の結果が当りとなり、前記普通図柄が当りを示す図柄にて停止されたときに、前記可変入球口を前記入球容易な状態へ変化させる開閉制御手段と、 所定の移行条件が成立した場合、前記特別遊技後に前記特別図柄抽選の結果が大当りとなる確率が通常状態よりも高くなる確率変動状態へ移行させる特定遊技実行手段と、 を備え、 前記特定遊技実行手段は、前記特別図柄抽選の結果が前記確率変動状態への移行を伴う確変大当りとなり前記特別遊技へ移行されたときに、その特別遊技の終了後に前記確率変動状態へ移行させ、 前記普図決定手段は、前記普通図柄抽選の結果の保留数が所定数となったときには、現在の遊技状態が前記確率変動状態である場合と前記確率変動状態でない場合とで前記普通図柄の変動時間が異なるように決定する一方、前記普通図柄抽選の結果の保留数が前記所定数でないときには、現在の遊技状態が前記確率変動状態である場合と前記確率変動状態でない場合とで前記普通図柄の変動時間が共通となるように決定する状態示唆決定処理を実行することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58

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