特許
J-GLOBAL ID:201103046760975382
ガス状酸化物計測装置、ガス状物質計測装置及びガス状酸化物計測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-128062
公開番号(公開出願番号):特開2011-252843
出願日: 2010年06月03日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】ガス状酸化物またはガス状物質の濃度、量等を高い応答性で高精度に計測すること。【解決手段】流通ガスに含まれる測定対象のガス状酸化物を計測するガス状酸化物計測装置であって、流通ガスが流れる配管ユニットと、配管ユニットに配置され、ガス状酸化物を還元する還元触媒と、配管ユニットを流れる流通ガスのうち、還元触媒を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれるガス状酸化物を還元した物質の第1計測値と、還元触媒を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれるガス状酸化物を還元した物質の第2計測値とを計測する計測手段と、配管ユニット、計測手段の動作を制御し、前記第1計測値と前記第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象のガス状酸化物の計測値を算出する制御手段と、有し、近赤外域のレーザ光により計測を行うことで、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流通ガスに含まれる測定対象のガス状酸化物を計測するガス状酸化物計測装置であって、
前記流通ガスが流れる配管ユニットと、
前記配管ユニットに配置され、前記ガス状酸化物を還元する還元触媒と、
前記配管ユニットを流れる前記流通ガスのうち、前記還元触媒を通過する配管経路を流れた第1流通ガスに含まれる前記ガス状酸化物を還元した物質の第1計測値と、前記還元触媒を通過しない配管経路を流れた第2流通ガスに含まれる前記ガス状酸化物を還元した物質の第2計測値とを計測する計測手段と、
前記配管ユニット、前記計測手段の動作を制御し、前記第1計測値と前記第2計測値との差分から、流通ガスに含まれる測定対象のガス状酸化物の計測値を算出する制御手段と、を有し、
前記計測手段は、
前記ガス状酸化物を還元した物質の吸収波長を含み、かつ、近赤外波長域のレーザ光を出力する発光部と、
前記流通ガスが流れるガス計測セル、前記ガス計測セルにレーザ光を入射させる光学系、前記発光部から入射され、前記ガス計測セルを通過したレーザ光を受光する受光部を含む少なくとも1つの計測ユニットと、
前記発光部から出力したレーザ光の強度と、前記受光部で受光したレーザ光の強度とに基づいて、前記ガス計測セルを流れる前記流通ガスの前記ガス状酸化物を還元した物質の計測値を算出する算出部とを有することを特徴とするガス状酸化物計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/39
, G01N1/00 101R
Fターム (18件):
2G052AA02
, 2G052AD02
, 2G052AD22
, 2G052AD42
, 2G059AA01
, 2G059BB01
, 2G059CC05
, 2G059CC06
, 2G059CC20
, 2G059DD12
, 2G059EE01
, 2G059EE12
, 2G059FF04
, 2G059GG01
, 2G059GG09
, 2G059HH01
, 2G059HH06
, 2G059MM01
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