特許
J-GLOBAL ID:201103046907988841

情報処理装置、コード生成方法、コード検証方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-156904
公開番号(公開出願番号):特開2011-013428
出願日: 2009年07月01日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】分散情報の改ざんを高確率および効率的に検知可能とし、かつ、パラメータ設定の自由度を大きくした情報処理装置を提供する。【解決手段】秘密情報sを一方が秘密情報sの元の集合から一様にランダムに選択された要素となるように秘密情報s_1および秘密情報s_2に分割する秘密情報分割部と、関数M()についてM(s_1, s_2)の値をチェック用データvとして算出するコード生成部と、秘密情報sとチェック用データvが埋め込まれた(k-1)次多項式Fを出力するコード分散部と、復元対象のk組分の分散符号語情報の点を通る(k-1)次多項式F'を生成し、F'に埋め込まれた秘密情報s'およびチェック用データv'を復元するコード復元部と、秘密情報s'から分割された秘密情報s'_1および秘密情報s'_2について関数M(s'_1, s'_2)の値とチェック用データv'が等しいかを否かを判定するコード検証部と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(k, n)閾値法により生成される情報の改ざんを検知する情報処理装置であって、 秘密情報sが入力されると、秘密情報s_1および秘密情報s_2からなる2つの分割情報のうち少なくとも一方が前記秘密情報sの元の集合から一様にランダムに選択された要素となるように、前記秘密情報sを前記秘密情報s_1および秘密情報s_2に分割する秘密情報分割部と、 2入力の関数M()について、前記秘密情報s_1と前記秘密情報s_2を入力とする関数M(s_1, s_2)の値をチェック用データvとして算出するコード生成部と、 前記秘密情報sと前記チェック用データvが埋め込まれた(k-1)次多項式Fを生成し、互いに異なるn個の値であるx1乃至xnを前記(k-1)次多項式Fに入力したときの、入力と出力との組である(x1, F(x1))乃至(xn, F(xn))を分散符号語情報として出力するコード分散部と、 復元対象となる、k組分の分散符号語情報として(x1', F_1')乃至(xk', F_k')が入力されると、該(x1', F_1')から該(xk', F_k')の点を通る(k-1)次多項式F'を生成し、該(k-1)次多項式F'に埋め込まれた秘密情報s'およびチェック用データv'を復元するコード復元部と、 前記秘密情報分割部によって前記秘密情報s'が分割された秘密情報s'_1および秘密情報s'_2を該秘密情報分割部から受け取ると、関数M(s'_1, s'_2)の値と前記チェック用データv'が等しいかを否かを判定し、関数M(s'_1, s'_2)の値と該チェック用データv'が等しい場合、前記秘密情報s'は改ざんされていないと判定し、関数M(s'_1, s'_2)の値と該チェック用データv'が等しくない場合、前記秘密情報s'は改ざんされていると判定するコード検証部と、 を有する情報処理装置。
IPC (3件):
G09C 1/00 ,  G06F 21/24 ,  H04L 9/08
FI (4件):
G09C1/00 630A ,  G06F12/14 560C ,  G06F12/14 510F ,  H04L9/00 601A
Fターム (14件):
5B017AA03 ,  5B017AA08 ,  5B017BA09 ,  5B017BA10 ,  5B017CA16 ,  5J104AA08 ,  5J104AA18 ,  5J104AA32 ,  5J104EA02 ,  5J104EA28 ,  5J104LA04 ,  5J104NA07 ,  5J104NA17 ,  5J104PA14

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