特許
J-GLOBAL ID:201103047009778250

発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-000752
公開番号(公開出願番号):特開2011-141967
出願日: 2010年01月05日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】二酸化炭素を含むガスを利用して発電を行いつつ、このガスに含まれる二酸化炭素を効率よく回収できる発電システムを提供する。【解決手段】二酸化炭素及び酸素を含むガスが加圧された状態で供給されるカソード111と、水素を含むガスが加圧された状態で供給されるアノード113とを有し、作動温度の下で、カソード111に供給された二酸化炭素を炭酸イオンとしてアノード113に移動させ、アノード113から二酸化炭素を含むアノード排ガスを加圧した状態で排出する燃料電池と、アノード排ガスを、アノード排ガスに含まれる二酸化炭素が液化するまで冷却し、液体状の二酸化炭素を含む液化アノード排ガスを生成する冷凍機44、45と、液化アノード排ガスから液体状の二酸化炭素を分離する分離器を備えている。そして、液化アノード排ガスを生成する冷凍機44、45は、アノード排ガスの排熱によって駆動される吸収式冷凍機である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素及び酸素を含むガスが加圧された状態で供給されるカソードと、水素を含むガスが加圧された状態で供給されるアノードとを有し、作動温度の下で、前記カソードに供給された二酸化炭素を炭酸イオンとして前記アノードに移動させ、前記アノードから二酸化炭素を含むアノード排ガスを加圧した状態で排出する燃料電池と、 前記アノード排ガスを、前記アノード排ガスに含まれる二酸化炭素が液化するまで冷却し、液体状の二酸化炭素を含む液化アノード排ガスを生成する冷凍機と、 前記液化アノード排ガスから前記液体状の二酸化炭素を分離する分離器と、を備え、 前記冷凍機は、 前記アノード排ガスの排熱によって駆動される吸収式冷凍機であることを特徴とする発電システム。
IPC (5件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04 ,  F25B 27/02 ,  H01M 8/14
FI (6件):
H01M8/06 S ,  H01M8/06 G ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 N ,  F25B27/02 K ,  H01M8/14
Fターム (6件):
5H026AA05 ,  5H027AA05 ,  5H027BA09 ,  5H027BA10 ,  5H027DD02 ,  5H027DD05

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