特許
J-GLOBAL ID:201103047224163681
レンズ鏡筒及びカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-166744
公開番号(公開出願番号):特開2011-022321
出願日: 2009年07月15日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】回転筒と直進ガイドとの間のガタ付きを低減するレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】本発明のレンズ鏡筒3は係合部84を有し、第1方向に直進する第1筒状部材20と、第1筒状部材に回転可能に第1筒状部材と直進する第2筒状部材40とを有する。それら筒状部材に連動して、撮影状態及び非撮影状態とを取るレンズ群L1,L2と、第1筒状部材に形成された第1面80Aと、第2筒状部材に形成された第2面43Aと、それらの面間に介在する弾性部材90と、弾性部材に形成され、それらの面の他方への非当接部92と前記他方と摺動可能な当接部とを有し、非撮影状態から撮影状態に移行時に、前記他方の非当接部への対面位置から当接部への当接位置への移行により、係合部と被係合部との間を非付勢状態から付勢状態にし、レンズ群が撮影状態の場合は前記他方を当接部へ当接する位置に維持し、係合部と被係合部との間を付勢状態に保つ。【選択図】図7
請求項(抜粋):
周面に設けられた係合部を有するとともに第1の方向に直進する第1筒状部材と、
前記係合部に対して、前記第1の方向の移動が規制され且つ周方向に回転可能な状態で係合する被係合部を有し、該係合部と該被係合部との係合により前記第1筒状部材に対して回転可能な状態で前記第1筒状部材とともに直進する第2筒状部材と、
前記第1筒状部材の直進及び前記第2筒状部材の回転に連動して、撮影用の配置となる撮影状態、及び前記撮影用の配置以外の配置となる非撮影状態とを取り得る複数のレンズ群と、
前記第1筒状部材に形成され、前記第1の方向に垂直な第1面と、
前記第2筒状部材に形成され、前記第1面と対面する第2面と、
前記第1面と前記第2面に挟まれる位置であって、前記第1面と前記第2面との一方に固定される弾性部材と、
前記弾性部材に形成され、前記第1面と前記第2面との他方に当接しない非当接部と、
前記弾性部材に形成され、前記第1面と前記第2面との他方に摺動可能に当接する当接部とを有し、
前記レンズ群が前記非撮影状態から前記撮影状態に移行する過程で、前記第1面と前記第2面との他方が前記非当接部に対面する位置から前記当接部へ当接する位置へ移行することにより、前記係合部と前記被係合部との間を非付勢状態から付勢状態に移行させ、前記レンズ群が前記撮影状態の場合は前記第1面と前記第2面との他方が前記当接部へ当接する位置に維持されることで前記係合部と前記被係合部との間を付勢状態に保つこと、を特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (4件):
G02B 7/08
, G02B 7/04
, G03B 17/04
, G03B 17/02
FI (4件):
G02B7/08 Z
, G02B7/04 D
, G03B17/04
, G03B17/02
Fターム (8件):
2H044BD08
, 2H044BD09
, 2H044BD10
, 2H044BD16
, 2H044DA03
, 2H044DD03
, 2H100BB06
, 2H101DD62
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