特許
J-GLOBAL ID:201103047232779535

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-087708
公開番号(公開出願番号):特開2011-223673
出願日: 2010年04月06日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】回転電機において、コストアップを抑制しながら、平角線材を用いるコイルに温度センサを配置し、コイルの温度を精度よく検出できるようにすることである。【解決手段】回転電機10のステータは、環状のステータコア12と、環状の内径側に形成された複数のスロット部14と、この複数のスロット部14に、ステータコア12の周方向に沿って予め定められた配置順序に従って順次挿入される三相のコイル巻線部を含んで構成される。三相コイル巻線部の中のV相コイル巻線部20の最上層の平行に配置される4本の平角線材34,44,54,64のうち、両端の2本の平角線材34,64は、他の2本の平角線材44,54よりも、ステータコア12の軸方向に突き出させて配置される。温度センサ70は、この2つの平角線材34,64で両側を囲まれた離間壁空間に配置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
環状のステータコアと、 ステータコアに形成された複数のスロット部と、 矩形断面を有し、複数のスロット部に予め定められた巻回方法に従って巻回されてコイル部を形成する複数の平角線材と、 複数の平角線材がステータコアの軸方向端面に突き出す部分であるコイルエンド部であって、複数の平角線材がその矩形断面の平面の1つをステータコア端面に平行として、ステータステータコアの周方向に沿って相互に平行に配置されて配置されるコイルエンド部と、 コイルエンド部に配置される温度センサと、 を備え、 コイルエンド部は、 ステータコアの周方向に沿って相互に平行に配置される複数の平角線材のうち、ステータコアの径方向に互いに離間間隔を開けて配置される2本の平角線材を、離間間隔の間に配置される他の平角線材に比べ、コイルエンドの軸方向にさらに突き出させて、形成される平行な離間壁空間を有し、 温度センサは、コイルエンドの離間壁空間に収納されて配置されることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  H02K 3/04
FI (3件):
H02K11/00 E ,  H02K11/00 D ,  H02K3/04 J
Fターム (15件):
5H603AA03 ,  5H603AA10 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB03 ,  5H603CB18 ,  5H603CC03 ,  5H603CD02 ,  5H603CD22 ,  5H603CE02 ,  5H611AA01 ,  5H611PP02 ,  5H611QQ04 ,  5H611UA02

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