特許
J-GLOBAL ID:201103047233458562

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201743
公開番号(公開出願番号):特開2003-014297
特許番号:特許第4315615号
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 給水路を通して供給される水を複数のバーナ部を備えたバーナの燃焼により加熱して給湯路より給湯する水加熱用の熱交換器と、 前記複数のバーナ部において燃料供給状態にする燃焼バーナ部の数を複数段に切り換え、かつ、その燃焼バーナ部への燃料供給量を調節する燃料供給状態調節手段と、 前記燃料供給状態調節手段の作動を制御する制御手段とが備えられ、 前記制御手段が、 前記給湯路からの給湯が行われるに伴って、前記給湯路より給湯する湯水の温度を温度設定スイッチによる設定情報に基づいて判断される給湯目標温度にするのに必要とする前記バーナの目標燃料供給量を求めて、前記燃料供給状態調節手段を制御する給湯制御を実行するように構成され、 前記燃料供給状態調節手段の制御において、前記目標燃料供給量が大きいほど前記燃焼バーナ部数を多くするように、かつ、前記燃焼バーナ部数の切り換えにおいて、その段を維持する最大目標燃料供給量を、その段よりも燃焼バーナ部数増加側の次の段において、その段を維持する最小目標燃料供給量よりも大きく設定することにより、前記最大目標燃料供給量と前記最小目標燃料供給量との間に燃料供給量のオーバーラップ部を設けて、前記燃焼バーナ部数を切り換えるように構成されている給湯装置であって、 前記制御手段が、前記給湯制御において、 通水量センサにて検出される前記給湯路からの給湯量及び前記温度設定スイッチによる設定情報に基づいて判断される前記給湯目標温度がいずれも変化していない状態で、前記目標燃料供給量が、前記バーナ部数の複数段の隣接するものの間で、繰り返し切り換わるハンチング状態になっていることを判別すると、 前記目標燃料供給量を、ハンチング状態となっている隣接する段における燃焼バーナ数減少側の段においての前記最大目標燃料供給量あるいはその段を維持する状態で前記最大目標燃料供給量に近い目標燃料供給量に維持させる、又は、ハンチング状態となっている隣接する段における燃焼バーナ数増加側の段においての前記最小目標燃料供給量あるいはその段を維持する状態で前記最小目標燃料供給量に近い目標燃料供給量に維持させる燃料供給量維持処理を実行し、かつ、前記通水量センサにて検出される前記給湯路からの給湯量が設定量以上変化する、又は、前記温度設定スイッチによる設定情報に基づいて判断される前記給湯目標温度が設定量以上変化すると、前記燃料供給量維持処理を停止して、前記給湯路より給湯する湯水の温度を給湯目標温度にするのに必要とする前記バーナの目標燃料供給量を求めて、前記燃料供給状態調節手段を制御することを再開するように構成され、 前記給湯路からの給湯量を変更調整自在な水比例弁が備えられ、 前記制御手段が、前記燃料供給量維持処理を実行している状態で、給湯温度が前記給湯目標温度になるように、前記水比例弁の作動を制御するように構成されている給湯装置。
IPC (1件):
F24H 1/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24H 1/10 302 F ,  F24H 1/10 302 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-225939
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-225939
  • 特開平2-225939

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