特許
J-GLOBAL ID:201103047307699265

静電荷像現像用トナー、現像剤、トナー入り容器及びプロセスカ-トリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-274985
公開番号(公開出願番号):特開2011-118128
出願日: 2009年12月02日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】低温での離型性に優れ、フィルミングの発生が少なく、耐ブロッキング性を向上させ、低温定着性と耐熱保存性との両立、さらに定着時の揮発分低減、低温定着性と高温時の紙とローラの分離性を両立し、高画質が得られる、小粒径かつ粒度分布の狭いトナー、画像形成方法及び画像形成装置の提供。【解決手段】本発明の静電荷像現像用トナーは、少なくとも結着樹脂と、着色剤と、ワックスとを含み、140°Cに加熱後に冷却したトナー粒子の表面から0.3μmまでの深さ領域に存在するワックスの量を規定する値として、FTIR-ATRにより求められるワックス由来の吸光度(2850cm-1)と、結着樹脂由来の吸光度(828cm-1)との強度比(ワックス由来の吸光度/結着樹脂由来の吸光度)が0.1〜0.5であり、140°Cにおける貯蔵弾性率が5000Pa以上であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂と、着色剤と、ワックスと、を含む静電荷像現像用トナーであって、 140°Cに加熱後に冷却したトナー粒子の表面から0.3μmまでの深さ領域に存在する前記ワックスの量を規定する値として、FTIR-ATR(全反射吸収赤外分光法)により求められる前記ワックス由来の吸光度(2,850cm-1)と、前記結着樹脂由来の吸光度(828cm-1)との強度比(前記ワックス由来の吸光度/前記結着樹脂由来の吸光度)が0.1〜0.5であり、 140°Cにおける貯蔵弾性率が5,000Pa以上であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331
Fターム (13件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA15 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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