特許
J-GLOBAL ID:201103047373187860

打撃工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-170318
公開番号(公開出願番号):特開2011-025323
出願日: 2009年07月21日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】高い信頼性でドリルモードを得る。【解決手段】ハンマーケース6内でアーム21の前方に、後方へ突出する連結ピン35をアーム21に貫通させてアンビル9と一体回転するジョイントリング34を、連結ピン35がアーム21のみを貫通する前進位置と、連結ピン35がアーム21を貫通してハンマー22の前面に形成した有底孔39に挿入する後退位置との間で前後移動可能に設ける一方、ハンマーケース6に、ジョイントリング34を前進位置と後退位置とにスライド操作可能な操作リング41を設けて、操作リング41によってジョイントリング34を後退位置に移動させた際には、ジョイントリング34を介してハンマー22とアーム21とを回転方向で一体化してハンマー22の係脱動作を阻止し、アンビル9をスピンドル7と一体回転させるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング内でモータによって回転するスピンドルと、そのスピンドルの前方で前記ハウジングに同軸で軸支され、ビットが装着される前端を前記ハウジングの前方へ突出させ、後端にアームを放射状に突設したアンビルと、そのアームに係合する爪を前面に突設して前記スピンドルに外装され、前記アンビルのトルクに応じて前記アームと係脱して前記スピンドルの回転を回転打撃力として前記アンビルに伝達するハンマーとを備える打撃工具であって、 前記ハウジング内で前記アームの前方に、後方へ突出する連結ピンを前記アームに貫通させて前記アンビルと一体回転する連結部材を、前記連結ピンが前記アームのみを貫通する前進位置と、前記連結ピンが前記アームを貫通して前記ハンマーの前面に形成した有底孔に挿入する後退位置との間で前後移動可能に設ける一方、前記ハウジングに、前記連結部材を前記前進位置と後退位置とにスライド操作可能な操作部材を設けて、 前記操作部材によって前記連結部材を前記後退位置に移動させた際には、前記連結部材を介して前記ハンマーとアームとを回転方向で一体化して前記ハンマーの係脱動作を阻止し、前記アンビルを前記スピンドルと一体回転させることを特徴とする打撃工具。
IPC (1件):
B25B 21/02
FI (1件):
B25B21/02 G

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