特許
J-GLOBAL ID:201103047611980469

水流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外5名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353820
公開番号(公開出願番号):特開2002-168370
特許番号:特許第3440074号
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年06月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 座体とされ、その内側の水流道の中段の適宜位置に隔板が設けられて該水流道を隔離し、隔離された水流道の一方の側部に水流入口が設けられ、もう一方の側部に中央貫通孔を具えた側凸縁と水流出口である貫通部が設けられ、一つの側蓋が座体外部側部に嵌合されて、該側蓋の内側と座体の間に側収容室が形成された、上記座体と、多段歯車装置とされ、歯車シート、主動歯車、従動歯車、第1回復バネ及びプッシュロッドで組成され、該歯車シートの管体内にプッシュロッドとプッシュロッドに套設された主動歯車及び従動歯車及び第1回復バネが設けられ、主動歯車と従動歯車がプッシュロッドの従動歯車の背側位置に套設された第1回復バネの弾性を利用して噛み合わされ、プッシュロッドに対する操作を受けて後述の圧接板の昇降止水を多段制御する、上記多段歯車装置と、側蓋とされ、内縁面の空間が側収容室を形成し、該側蓋内底面に一つの環状凸縁が設けられた、上記側蓋と、圧接板とされ、皿状を呈し、その中段の適宜位置に中央貫通孔が設けられ、中央貫通孔の周辺に突起部が形成され、底側近くに側貫通孔が設けられた、上記圧接板と、押し棒とされ、一端に拡張部を具え、別端に押し棒スリーブが套設されてから圧接板の中央貫通孔を貫通し、並びに水流道内で前述の多段歯車装置のプッシュロッド端部と当接し、該拡張部に第2回復バネが套設された、上記押し棒と、を具え、座体の側収容室内に位置する圧接板の側貫通孔と水流入口より水流が導入され、並びに前述の多段歯車装置、水流出口と圧接板、押し棒、押し棒スリーブ及び第2回復バネの作用が組み合わされて、多段歯車装置が圧接板の開閉を制御する時、圧接板の二側が適当な水圧平衡状態とされ且つ圧接板が第2回復バネの作用を受けて貫通部と水流入口を閉じる時、圧接板の外側が別に圧接板の側貫通孔より進入した水流圧力を受けて、比較的大きな閉合圧接力を形成して止水状態を形成し、第2回復バネの外力が圧接板を押圧せず圧接板が水流入口と水流出口を閉じない時、水流入口より進入した水圧が側貫通孔の水圧より大きく、圧接板を移動して水流入口と水流出口を連通させる時に、持続的に出水状態を保持でき、水圧平衡を利用した水流制御の構造を形成していることを特徴とする、水流制御装置。
IPC (1件):
F16K 31/524
FI (1件):
F16K 31/524 Z

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