特許
J-GLOBAL ID:201103047643793512

割り当て方法、割り当て装置及び割り当てプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-094322
公開番号(公開出願番号):特開2011-227579
出願日: 2010年04月15日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】リソースをロールに適切に割り当てること。【解決手段】割り当て方法では、アクセスログ記憶部を参照することでリソースにアクセスしたユーザ群をリソースごとに識別する。また、ユーザとユーザのロールとを対応付けて記憶するロール記憶部を参照することでユーザ群に含まれるユーザのロールを識別する。また、識別結果に含まれるリソースとロールとの組み合わせごとに値を算出する。具体的には、割り当て方法はロール記憶部にロールに対応付けて記憶されたユーザ各々のうちリソースにアクセスしたユーザ数が多い場合には少ない場合と比較して大きな値を算出し、ユーザ数が少ない場合には多い場合と比較して小さな値を算出する。また、識別結果にてリソースに紐付けられたロールのうち、大きな値が算出されたロールに対して小さな値が算出されたロールと比較してリソースを優先して割り当てる。そして、割り当て結果を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータが、 リソースに対するユーザのアクセス状況を示すアクセスログを記憶するアクセスログ記憶部を参照することで該リソースにアクセスしたユーザ群を該リソースごとに識別し、前記ユーザと該ユーザのロールとを対応付けて記憶するロール記憶部を参照することで該ユーザ群に含まれるユーザのロールを識別する識別工程と、 前記識別工程による識別結果に含まれる前記リソースと前記ロールとの組み合わせごとに、前記ロール記憶部に該ロールに対応付けて記憶されたユーザ各々のうち該リソースにアクセスしたユーザ数が多い場合には少ない場合と比較して大きな値を算出し、該ユーザ数が少ない場合には多い場合と比較して小さな値を算出する算出工程と、 前記識別工程による識別結果にて前記リソースに紐付けられたロールのうち、前記算出工程により大きな値が算出されたロールに対して、小さな値が算出されたロールと比較して該リソースを優先して割り当てる割り当て工程と、 前記割り当て工程による割り当て結果を出力する出力工程と を実行することを特徴とする割り当て方法。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (1件):
G06F17/60 174

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