特許
J-GLOBAL ID:201103047676543619
出没式筆記具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100997
公開番号(公開出願番号):特開2011-230327
出願日: 2010年04月26日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】軸筒開口部を栓体が磁着により密閉する構造とした場合であっても、栓体開放時にペン先を栓体内面に接触することなく開放できる出没式筆記具を提供する。【解決手段】栓体4を備えた出没式筆記具1であって、ペン先31の移動に伴ってペン先31と同方向に移動する第1磁性体5を軸筒2内のペン先31近傍に備える。軸筒2の開口部21近傍に第2磁性体22を備える。栓体4に第3磁性体41を備える。第3磁性体41は第2磁性体22に対して磁着される磁極を有する。ペン先没入時には、第2磁性体22と第3磁性体41が磁着状態で栓体4が開口部21を密閉しており、突出操作時には、第1磁性体5がペン先31の前進に伴って前方に移動することで第3磁性体41が第2磁性体22から反発剥離して栓体4が開放される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
出没操作により開閉される栓体で塞がれる開口部を有する軸筒内に、ペン先を備えた筆記体を前後方向へ移動可能に収容し、突出操作に伴い筆記体が前進することで前記栓体を開放してペン先を開口部先端から突出する出没式筆記具であって、
前記ペン先の移動に伴ってペン先と同方向に移動する第1磁性体を軸筒内のペン先近傍に備え、前記第1磁性体より前方の軸筒の開口部近傍に第2磁性体を備え、前記第2磁性体より前方の栓体に第3磁性体を備えており、前記第3磁性体は第2磁性体に対して磁着される磁極を有しており、
ペン先没入時には、第2磁性体と第3磁性体が磁着状態で栓体が開口部を密閉しており、
突出操作時には、第1磁性体がペン先の前進に伴って前方に移動することで第3磁性体が第2磁性体から反発剥離して栓体が開放し、ペン先が栓体内面に接触することなく突出され、
没入操作時には、第1磁性体がペン先の後退に伴って後方に移動することで第3磁性体が第2磁性体と磁着して開口部が栓体で再び閉鎖されることを特徴とする出没式筆記具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C353HA01
, 2C353HA07
, 2C353HC04
, 2C353HJ13
, 2C353HJ15
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