特許
J-GLOBAL ID:201103047822366791

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102576
公開番号(公開出願番号):特開2000-295621
特許番号:特許第4253909号
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 解像度または画質の劣化の程度が時間方向に異なる画像信号に対し、該画像信号内の画素である注目画素を含む注目フレームから、該注目画素を中心とした周辺の複数の画素を含む第1の領域を切り出す第1の領域切り出し手段と、 上記注目フレームに対して所定フレーム前に出力したフレームから、上記注目画素と同一位置の画素を中心とした周辺の複数の画素を含む第2の領域を切り出す第2の領域切り出し手段と、 上記第1の領域内の上記注目画素と上記第2の領域内の上記注目画素と同一位置の画素との間で差分をとり、上記差分が所定のしきい値より小さい場合に上記第1の領域が静止画部分であると判定し、上記差分が上記しきい値以上となる場合に上記第1の領域が動画部分であると判定する静動判定手段と、 上記第1の領域内のアクティビティの尺度となる量を計算する第1の計算手段と、 上記第2の領域内のアクティビティの尺度となる量を計算する第2の計算手段と、 上記静動判定手段によって上記第1の領域が動画部分であると判定される場合に上記第1の領域内の画像データを出力し、上記静動判定手段によって上記第1の領域が静止画部分であると判定される場合に、上記第1の計算手段の出力と上記第2の計算手段の出力とを比較し、比較結果に基づいて、上記第1の領域と上記第2の領域との内でアクティビティがより大きいと判定される領域内の画像データを出力する出力画像決定手段とを有する画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 7/137 Z

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