特許
J-GLOBAL ID:201103047843084060

施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-008071
公開番号(公開出願番号):特開2000-204814
特許番号:特許第3258970号
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも前後端面部とこれら前後端面部間に延びる頂面部とを有するハウジングと、前記ハウジングの前後端面部間を貫通して前記前端面部から進出・後退可能であり、後退方向へのばね付勢に抗して所要寸法進出するとその位置が固定されて施錠状態となる水平ラッチボルトと、前記頂面部から垂直上方への突出部を有し、該突出部が下方へ押圧されることによって前記ラッチボルトの固定を解くことができる操作部材とを備えた施錠装置であって、前記ラッチボルトは、それに巻回されたコイルばねの前端部が前記ハウジングの前端面部寄りにおいて前記ラッチボルトの軸方向へ摺動可能に取り付けられた可動ストッパーの垂直な後端面に水平方向後方から当接する一方、前記コイルばねの後端部が前記ハウジングの後端面部寄りにおいて前記ラッチボルトに取り付けられた固定ストッパーの垂直な前端面に水平方向前方から当接し、前記操作部材は、前記ハウジングの前端面部寄りにおいて、前記突出部から前記ハウジング内へ延びて前記ラッチボルトに係脱可能な第1係合部と、前記ハウジングの後端面部寄りにおいて前記突出部から前記ハウジング内へ延びて前記可動ストッパーの前方から後方へ向かって登り勾配となる傾斜した前端面にその傾斜方向へ摺動可能に前方から当接する第2係合部とを有し、前記操作部材の第2係合部が前記可動ストッパーと固定ストッパーとの間に圧縮状態で介在する前記コイルばねによって前記可動ストッパーを介して押圧されることで、前記操作部材が上昇方向へ付勢される一方、前記第1係合部が前記ラッチボルトに下方から当接して前記操作部材の上昇が抑止されており、前記ラッチボルトが所要寸法進出した状態では、該ボルトの少なくとも下方部分に形成された周方向へ延びる溝部と前記第1係合部との位置が一致して、前記操作部材の上昇が可能となり、その上昇に伴って前記第1係合部が前記溝部に下方から嵌合して進出している前記ラッチボルトの後退を阻止することができることを特徴とする前記装置。
IPC (1件):
E05C 1/14
FI (1件):
E05C 1/14 B

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