特許
J-GLOBAL ID:201103047846739181

タイヤ用ゴム部材の製造方法、及びそれに用いる製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-052143
公開番号(公開出願番号):特開2011-183698
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】ゴムストリップ供給手段からのゴムストリップを、直接かつ精度良く成形フォーマーに巻き付るとともに、シュリンクに起因した巻き付け後のストリップ巻付け体の寸法のバラツキを抑制する。【解決手段】ゴムストリップPを送り出しローラ6aから成形フォーマー4に送り出すとともに、成形フォーマー4を回転しながら軸心方向に横移動させ、該成形フォーマー4上で前記コンベヤ7からのゴムストリップPを螺旋状に巻回しながら貼り付けてタイヤ用ゴム部材P1を形成する巻き付け工程K1と、アプリケータ3を、ゴムストリップPを成形フォーマー4に貼り付ける下降位置S1から、送り出しローラ6aが上方に離間して待機する上昇位置S2まで上昇移動させ、前記成形フォーマー4上に形成されたタイヤ用ゴム部材P1を取り外すタイヤ用ゴム部材取外し工程K2とを具える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺なテープ状のゴムストリップを、円筒状の成形フォーマー上で螺旋状に巻回して貼り付けることにより前記ゴムストリップの巻回体からなるタイヤ用ゴム部材を形成するタイヤ用ゴム部材の製造方法であって、 ゴムストリップ供給手段によって押出し成形されながら順次供給されるゴムストリップを、搬送方向最前端側の送り出しローラを含む案内ローラにより周回可能に案内される搬送ベルトを有するコンベヤを含むアプリケータを用いて受け取り、かつ前記送り出しローラ側から成形フォーマーに送り出すとともに、前記成形フォーマーを、回転しながら軸心方向に横移動させることにより、該成形フォーマー上で前記コンベヤからのゴムストリップを螺旋状に巻回しながら貼り付けてタイヤ用ゴム部材を形成する巻き付け工程と、 前記アプリケータを、前記コンベヤが成形フォーマーと接近して前記ゴムストリップを成形フォーマーに貼り付ける下降位置から、前記コンベヤが成形フォーマーから上方に離間して待機する上昇位置まで上昇移動させ、前記成形フォーマー上に形成されたタイヤ用ゴム部材を取り外すタイヤ用ゴム部材取外し工程とを具えることを特徴とするタイヤ用ゴム部材の製造方法。
IPC (1件):
B29D 30/20
FI (1件):
B29D30/20
Fターム (12件):
4F212AH20 ,  4F212VA01 ,  4F212VA12 ,  4F212VK04 ,  4F212VK34 ,  4F212VL06 ,  4F212VL09 ,  4F212VL11 ,  4F212VL24 ,  4F212VL32 ,  4F212VP10 ,  4F212VP11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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