特許
J-GLOBAL ID:201103047979437749

スケジューリング装置、スケジューリング方法およびスケジューリングプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-093412
公開番号(公開出願番号):特開2011-221962
出願日: 2010年04月14日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】タイムスロット数を削減せずに書き込みバッファ数のみを削減し、少ないハードウェアリソースで大量のイベントを効率的に処理できるようにすることを目的とする。【解決手段】イベント入力部121はイベントレコード200を入力する。格納先バッファ決定部122はイベントレコード200の開始予定時刻までの実行間隔が長いほど長い時間を第2の単位時間として特定し、イベントレコード200の開始予定時刻を第2の単位時間で丸めた時刻を開始判定時刻として特定する。イベント格納部123は開始判定時刻に対応付けたバッファにイベントレコード200を記憶する。実行部110は、開始判定時刻に開始予定時刻に基づいてイベントレコード200の処理を開始するか判定し、処理を開始すると判定した場合にイベントレコード200の処理を開始し、処理を開始しないと判定した場合にイベントレコード200をイベント入力部121に入力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理の開始予定時刻が定められたイベントレコードを入力するイベント入力部と、 前記イベント入力部がイベントレコードを入力した入力時刻から前記イベントレコードの開始予定時刻までの時間を開始待ち時間として算出し、算出した開始待ち時間が長いほど長い時間を単位時間として特定する単位時間特定部と、 前記単位時間特定部により特定された単位時間に基づいて前記イベントレコードの開始予定時刻を前記単位時間を単位とする時刻に変換し、変換して得られた時刻を開始判定時刻として特定する開始判定時刻特定部と、 前記開始判定時刻特定部により特定された開始判定時刻に基づいて前記開始判定時刻に対応付けた記憶領域を所定の記憶装置に確保し、確保した記憶領域に前記イベントレコードを記憶するスケジューリング部と、 前記開始判定時刻に前記開始判定時刻に対応する記憶領域に記憶されている前記イベントレコードを参照し、前記イベントレコードを参照した参照時刻と前記イベントレコードの開始予定時刻とに基づいて前記イベントレコードの処理を開始するか否かを判定し、前記イベントレコードの処理を開始すると判定した場合に前記イベントレコードの処理を開始し、前記イベントレコードの処理を開始しないと判定した場合に前記イベントレコードを前記イベント入力部に入力するイベント処理部と を備えることを特徴とするスケジューリング装置。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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