特許
J-GLOBAL ID:201103048044538543
ハニカム触媒体
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡邉 一平
, 木川 幸治
, 佐藤 博幸
, 小池 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-030852
公開番号(公開出願番号):特開2011-167582
出願日: 2010年02月16日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】圧力損失の増加が少なく高効率で排気ガスを浄化可能なハニカム触媒体を提供する。【解決手段】流入側端面2から流出側端面3まで貫通し流体の流路となる複数のセル4を区画形成する多孔質の隔壁5を有するハニカム基材6と、目封止部8と、三元触媒と、を備え、流入側端面2において全部のセル4が開口し、ハニカム基材6は、流入側領域31と流出側領域32とからなり、流入側領域31は、流入側端面2から、流入側端面2からの距離がハニカム基材6の中心軸方向の長さの10〜90%の位置までの範囲の領域であって、流入側領域31の隔壁5には、単位体積当りの担持量が100〜400g/Lの三元触媒が担持され、流出側領域32内の隔壁5には、触媒が担持されず、ハニカム基材6の流入側端面2の直径に対するハニカム基材6の中心軸方向の長さの比の値が1.1〜2.0であるハニカム触媒体100。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流入側端面から流出側端面まで貫通し流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を有するハニカム基材と、
前記ハニカム基材の前記流出側端面における一部のセルの開口部を目封止するように配設された目封止部と、
前記ハニカム基材に担持された三元触媒と、を備え、
前記流入側端面において全部のセルが開口しており、
前記ハニカム基材は、流体の流入側の領域である流入側領域と流体の流出側の領域である流出側領域との2つの領域からなり、
前記ハニカム基材の前記流入側領域は、前記流入側端面から、前記流入側端面からの距離が前記ハニカム基材の中心軸方向の長さの10〜90%の位置までの範囲の領域であって、前記流入側領域内の前記隔壁には、100〜400g/Lの前記三元触媒が担持されており、
前記ハニカム基材の前記流出側領域内の前記隔壁には、単位体積当りの担持量が、前記流入側領域内の前記隔壁に担持された前記三元触媒の単位体積当りの担持量よりも少なく、かつ、100g/L以下の触媒が担持されるか、または、触媒が担持されず、
前記ハニカム基材の前記流入側端面の直径に対する前記ハニカム基材の中心軸方向の長さの比の値が1.1〜2.0であるハニカム触媒体。
IPC (3件):
B01J 35/04
, B01J 23/63
, B01D 53/94
FI (8件):
B01J35/04 301E
, B01J35/04
, B01J35/04 301L
, B01J35/04 301C
, B01J35/04 301K
, B01J35/04 301P
, B01J23/56 301A
, B01D53/36 103B
Fターム (43件):
4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA18
, 4D048AB01
, 4D048AB02
, 4D048AB05
, 4D048BA03X
, 4D048BA10X
, 4D048BA19X
, 4D048BA30X
, 4D048BA33X
, 4D048BA41X
, 4D048BB02
, 4D048BB14
, 4D048BB16
, 4D048BB17
, 4D048CC41
, 4D048DA03
, 4D048DA11
, 4D048EA04
, 4G169AA03
, 4G169BA01B
, 4G169BA13A
, 4G169BA13B
, 4G169BB04B
, 4G169BC43B
, 4G169BC71B
, 4G169BC75B
, 4G169CA02
, 4G169CA03
, 4G169CA07
, 4G169CA08
, 4G169CA09
, 4G169DA06
, 4G169EA19
, 4G169EA25
, 4G169EA27
, 4G169EB12X
, 4G169EB12Y
, 4G169EC17X
, 4G169EC17Y
, 4G169EC27
, 4G169EC29
引用特許:
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