特許
J-GLOBAL ID:201103048051656829

火花点火式直噴エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-300283
公開番号(公開出願番号):特開2002-106352
特許番号:特許第4465848号
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダヘッドの下面にクランク軸方向の稜線部分を挟んで吸気側および排気側のシリンダボア周縁近傍に達する傾斜面を成すペントルーフ形状の燃焼室凹部が形成され、該燃焼室凹部の略シリンダ軸線上の位置に点火プラグが配設されるとともに、吸気側および排気側の傾斜面に吸気ポートおよび排気ポートが形成され、上記吸気ポートは二つで、それら吸気ポートおよび排気ポートに吸気弁および排気弁がそれぞれ配設され、 ピストン冠面が上記シリンダヘッドの燃焼室凹部に沿ったペントルーフ形状に形成され、該ペントルーフ形状のピストン冠面にシリンダ軸線に対し吸気側に偏位して各弁軸方向から見た上記二つの吸気弁の各投影面が跨がる位置まで拡がるとともにシリンダ軸線近傍で上記点火プラグよりも排気側まで拡がる凹陥状のキャビティが設けられ、 上記燃焼室凹部の吸気側に上記キャビティに向けて直接燃料を噴射するよう燃料噴射弁が配設され、 シリンダ内にスワールを生成するスワール生成手段が設けられ、該スワール生成手段により生成されたスワールによって上記燃料噴射弁からの燃料噴霧が上記キャビティ内の点火プラグの周りに移送され、該点火プラグ周りに混合気が偏在し成層化するよう構成された火花点火式直噴エンジンにおいて、 上記二つの吸気弁に対し、それら吸気弁の上記投影面を包含するピストン冠面の所定位置にそれら吸気弁のリフトを逃げるための円形で内側が上記キャビティに包含される形状のバルブリセスを弁軸方向に上記キャビティより浅い所定量の深さでそれぞれ設けるとともに、 上記二つの吸気弁に対するバルブリセスの円形部の双方の周縁に接する一つの円弧よりキャビティ内方側のピストン冠面にそれぞれのバルブリセスの延長として各バルブリセスと同じ深さの切り欠き部をそれぞれ設け、それら双方の切り欠き部の間で上記キャビティの排気側周縁の形状を上記一つの円弧により形成したことを特徴とする火花点火式直噴エンジン。
IPC (5件):
F02B 23/10 ( 200 6.01) ,  F01L 1/00 ( 200 6.01) ,  F02B 31/02 ( 200 6.01) ,  F02D 13/02 ( 200 6.01) ,  F02F 3/26 ( 200 6.01)
FI (8件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 P ,  F02B 23/10 G ,  F02B 23/10 310 E ,  F01L 1/00 A ,  F02B 31/02 A ,  F02D 13/02 H ,  F02F 3/26 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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