特許
J-GLOBAL ID:201103048268951756
船外機の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-285805
公開番号(公開出願番号):特開2011-126389
出願日: 2009年12月16日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】変速機を備えると共に、加速時の内燃機関や変速機の動作を適切に制御し、よって加速直後における加速性能を向上させるようにした船外機の制御装置を提供する。【解決手段】変速機を備える船外機の制御装置において、2速が選択されているとき、内燃機関に対して加速が指示されたか否か判定すると共に(S30)、船外機が搭載される船舶の理論速度と実速度に基づいてプロペラのスリップ率Sを検出し(S36)、加速が指示されたと判定され、かつ検出されたスリップ率Sが第1の所定スリップ率Sref1以上のとき(S40)、内燃機関の出力を低下させ(S42)、内燃機関の出力を低下させた後にスリップ率Sが第1の所定スリップ率Sref1より低く設定された第2の所定スリップ率Sref2以下に減少するとき(S38)、2速から1速に変速するように変速機の動作を制御する(S46)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関とプロペラの間の動力伝達軸に介挿されると共に、少なくとも1速、2速からなる変速段を有し、前記内燃機関の出力を選択された変速段で変速して前記プロペラに伝達する変速機を備える船外機の制御装置において、
a.前記2速が選択されているとき、前記内燃機関に対して加速が指示されたか否か判定する加速指示判定手段と、
b.前記船外機が搭載される船舶の理論速度と実速度に基づいて前記プロペラのスリップ率を検出するスリップ率検出手段と、
c.前記加速が指示されたと判定され、かつ前記検出されたスリップ率が第1の所定スリップ率以上のとき、前記内燃機関の出力を低下させる内燃機関出力低下手段と、
d.前記内燃機関出力低下手段によって前記内燃機関の出力が低下させられた後、前記検出されたスリップ率が前記第1の所定スリップ率より低く設定された第2の所定スリップ率以下に減少するとき、前記2速から前記1速に変速するように前記変速機の動作を制御する変速制御手段と、
を備えることを特徴とする船外機の制御装置。
IPC (6件):
B63H 21/21
, F16H 61/02
, F02D 29/00
, F02D 29/02
, B63H 20/14
, B63H 20/00
FI (7件):
B63H21/21
, F16H61/02
, F02D29/00 F
, F02D29/02 A
, F02D29/02 311A
, B63H21/28 A
, B63H21/26 Z
Fターム (27件):
3G093AA19
, 3G093BA01
, 3G093BA15
, 3G093CB06
, 3G093CB08
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DA07
, 3G093DB17
, 3G093DB29
, 3G093EA05
, 3G093EA09
, 3G093EA13
, 3G093EB03
, 3G093FB02
, 3J552MA04
, 3J552NA10
, 3J552NB01
, 3J552PA40
, 3J552PB08
, 3J552RB15
, 3J552SB05
, 3J552SB10
, 3J552UA08
, 3J552VB01W
, 3J552VC02Z
, 3J552VC03W
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