特許
J-GLOBAL ID:201103048465634410

パケットスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-223443
公開番号(公開出願番号):特開平3-085841
特許番号:特許第2803209号
出願日: 1989年08月29日
公開日(公表日): 1991年04月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】情報の有無を書き込むアイドル/ビジー表示領域と、同時入力されたパケットに対し競合調停の結果を書き込む調停結果表示領域と、再入力パケットか新入力パケットかを識別する情報を書き込む再入力識別表示領域と、再入力パケットの同一出線番号の中で優先度を書き込む優先度表示領域と、パケットが所望する出線番号が書き込まれた出線番号表示領域とを有するパケットと、同時入力されたパケットのアイドル/ビジー,出線番号,調停結果,再入力識別,優先度表示(以降この5つをまとめてパケット番号と呼ぶ)を、調停結果,アイドル/ビジー,出線番号,再入力識別,優先度表示の順に比較する比較手段と、該比較情報によりパケット番号の大小を比較し、パケット番号が異なる場合にパケット番号の大きいパケットを定められた出線に出力し、パケット番号が同一の場合はユーザ情報をバイナリーとして見た時の大小により、大きいパケットを前記パケット番号が異なる場合のパケット番号の大きいパケットと同様に定められた出線に出力する第一のソーティング手段と、該第一のソーティング手段を予め定めた規則に従い接続し、同時に入力された複数のパケットに対しパケット番号の大きいものほど下位に区分整理する第一のソーティングネットワークを備え、前記第一のソーティング手段により区分整理された同一出線番号を持つアイドルでないパケットの中で競合調停を行なって、パケットの内の一つを勝ち、他を負けとしてパケットの該当領域にその調停結果を書き込む競合調停手段と、該競合調停手段から出力されたパケットの調停情報を含むパケット番号を用いて、調停に勝ったパケット,アイドルパケット,調停に負けたパケットの順番に区分整理を行なう、第二のソーティングネットワークを有する第二のソーティング手段と、該第二のソーティング手段と前記競合調停手段からなる第一のモジュールを備え、前記第二のソーティング手段が出力するパケットの内、前記競合調停手段によって競合の調停に勝ったパケット以外をアイドルパケットとし、パケットの該当領域にアイドルパケット情報を書き込むアイドル化手段と、該アイドル化手段が出力するパケットが指定する出線番号にスイッチングするルーチイングネットワークを有するルーテイング手段からなる第二のモジュールを備え、前記第一のモジュールが出力するパケットの内、調停に負けたパケットを取り出し、前記第一のソーティングネットワークに再入力するためにパケット内の再入力を識別するための再入力識別領域に再入力情報を書き込み且、再入力された同一出線番号のパケットが前記第一および第二のソーティングネットワークを通過する際パケットの相対位置の変化を防止するための優先度を書き込み且、調停に勝ったパケットをアイドルパケットとし当該領域にアイドルパケット情報を書き込む再入力処理手段と、該再入力処理手段が出力するパケットを、前記第一のソーティングネットワークの入線に新たに入力されるパケットと同じタイミングで入力するために、所定の遅延時間を付与する遅延手段を有することを特徴とするセルフルーティング型のパケットスイッチ。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/20 H

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