特許
J-GLOBAL ID:201103048555467784

微粉炭の多量吹込みによる高炉操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-012789
公開番号(公開出願番号):特開2011-102439
出願日: 2011年01月25日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】多量に微粉炭を吹き込む場合においても、簡便な方法により鳥の巣の生成を抑制し、炉内下部の通気性が良好であって、安定した高炉操業が可能となるような、微粉炭の多量吹込みによる高炉操業方法を提供すること。【解決手段】高炉の羽口の手前に連接して設けられたブローパイプの周壁を貫通して挿入された微粉炭吹込み用ランスを用いて、当該高炉に180kg/t-溶銑以上の微粉炭を吹き込む高炉の操業方法において、微粉炭吹込み用ランスの他に、ブローパイプの周壁を貫通して酸素富化ガス又は純酸素の吹込み用ノズルを挿入し、酸素富化ガス又は純酸素の吹込み用ノズルから酸素富化ガス又は純酸素のジェットを、ブローパイプから高炉内へ吹き込まれる熱風の羽口先端における流速の1.5倍以上の速度で噴射させて炉内に吹き込むことを特徴とする、微粉炭の多量吹込みによる高炉の操業方法を用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高炉の羽口から当該高炉の炉内に熱風を吹き込むために当該羽口の手前に連接して設けられたブローパイプの周壁を貫通して挿入された微粉炭吹込み用ランスを用いて、当該高炉に180kg/t-溶銑以上の微粉炭を吹き込む高炉の操業方法において、当該微粉炭吹込み用ランスの他に、前記ブローパイプの周壁を貫通して酸素富化ガス又は純酸素の吹込み用ノズルを挿入し、当該酸素富化ガス又は純酸素の吹込み用ノズルから当該酸素富化ガス又は純酸素のジェットを、前記ブローパイプから前記高炉内へ吹き込まれる熱風の前記羽口先端における流速の1.5倍以上の速度で噴射させて炉内に吹き込むことを特徴とする、微粉炭の多量吹込みによる高炉の操業方法。
IPC (2件):
C21B 5/00 ,  C21B 7/00
FI (3件):
C21B5/00 319 ,  C21B7/00 309 ,  C21B7/00 307
Fターム (5件):
4K012BE01 ,  4K012BE06 ,  4K015AC02 ,  4K015AC10 ,  4K015AD02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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