特許
J-GLOBAL ID:201103048620793961

平面アレーアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218471
公開番号(公開出願番号):特開2001-044741
特許番号:特許第4042265号
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数個の素子アンテナが配列された平面アレーアンテナと、上記平面アレーアンテナへの給電部と、上記給電部に設けられ、上記素子アンテナの励振位相を可変する移相器と、上記平面アレーアンテナの主ビーム方向を指示する角度指示手段と、上記角度指示手段からの主ビーム方向の指示に基づき上記平面アレーアンテナを主ビーム方向に指向するための上記素子アンテナの位相設定量を演算するビーム走査位相演算手段と、上記角度指示手段からの主ビーム方向の指示に基づき主ビーム方向に適合する成形ビームを形成するための上記素子アンテナの位相設定量を演算するビーム成形位相演算手段と、上記ビーム走査位相演算手段及び上記ビーム成形位相演算手段からの位相設定量の情報に基づき上記移相器の設定位相を制御する移相器制御手段とを備え、上記平面アレーアンテナの開口面をxy面、正面方向をz軸方向とし、上記平面アレーアンテナの開口中心を原点とする直交座標系におけるz軸方向と主ビーム方向を含む面が上記xy面と交わる線をx′軸と定め、上記ビーム成形位相演算手段で、x′軸方向でz軸に対して対称な1次元位相分布であって、所定の位置座標x′=±Pcの位置を接続点とし、-Pc<x′<Pcではz軸を対称軸とした負の2次係数の2次曲線で表され、位置座標x′<-Pc、Pc<x′ではそれぞれ上記接続点において上記2次曲線と接する正、負の傾きの直線で表され、主ビーム方向が広角方向になるに従って上記直線の傾きの絶対値を小さく選定すると共にこの直線の傾きで決まる2次曲線として主ビーム方向に適合したビーム幅を有する成形ビームを形成するための位相分布を求め、この位相分布に従って上記素子アンテナをx′軸に投影した場合の位置座標に対応する位相を上記素子アンテナの成形ビームを形成するための位相設定量とすることを特徴とする平面アレーアンテナ装置。
IPC (1件):
H01Q 3/26 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01Q 3/26 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-046018
  • 特開平4-276909
  • 特開昭63-019902
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-046018
  • 特開平4-276909
  • 特開昭63-019902
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