特許
J-GLOBAL ID:201103048828795313

誘導加熱装置およびそれを備えた誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-032220
公開番号(公開出願番号):特開2011-171040
出願日: 2010年02月17日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】加熱コイルの径よりも小さな鍋を加熱するときに加熱効率を向上させるとともに、加熱分布を制御することができる誘導加熱装置を提供すること。【解決手段】インバータ回路40に並列接続されると共に、被加熱物を誘導加熱する加熱コイル48,49をそれぞれ設けた複数の共振回路56,57を有し、複数の共振回路それぞれが有する共振周波数のうち、最も高い共振周波数よりも更に高い周波数領域でインバータ回路を動作させると共に、スイッチング素子が動作する周波数領域において、複数の共振回路内のそれぞれの加熱コイルの全てで被加熱物を誘導加熱する電力配分であるように、共振回路内の少なくとも加熱コイルのインダクタンスとコンデンサのキャパシタンスの値を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源に接続されたインバータ回路と、前記インバータ回路に並列接続されると共に、被加熱物を誘導加熱する加熱コイルをそれぞれ設けた複数の共振回路と、前記インバータ回路内のスイッチング素子を駆動制御する制御手段と、電源から前記インバータ回路に入力する電力を検出するための電力検出手段とを備え、前記複数の共振回路それぞれが有する共振周波数のうち、最も高い共振周波数よりも更に高い周波数領域で前記スイッチング素子を駆動制御すると共に、前記スイッチング素子が動作する周波数領域において、前記複数の共振回路内のそれぞれの加熱コイルの全てで被加熱物を誘導加熱する電力配分であるように、前記共振回路内の少なくとも加熱コイルのインダクタンスとコンデンサのキャパシタンスの値を設定し、前記電力検出手段の検出値に基づいて前記スイッチング素子を駆動制御する誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/12 ,  H05B 6/06
FI (5件):
H05B6/12 327 ,  H05B6/12 328 ,  H05B6/12 324 ,  H05B6/06 366 ,  H05B6/06 369
Fターム (14件):
3K051AA08 ,  3K051AC03 ,  3K051AC07 ,  3K051AC09 ,  3K051AD03 ,  3K051AD05 ,  3K051CD02 ,  3K059AA08 ,  3K059AC03 ,  3K059AC07 ,  3K059AC09 ,  3K059AD03 ,  3K059AD05 ,  3K059CD02

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