特許
J-GLOBAL ID:201103048912049279

動画像の伝送レート変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 香樹 ,  平木 道人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370653
公開番号(公開出願番号):特開2001-186519
特許番号:特許第3963296号
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮動画像データをビデオ信号多重化復号する手段と、 該手段によって得られたビデオ信号多重化復号情報から、量子化パラメータ、 変換符号化係数及び動きベクトル情報を少なくとも抽出する手段と、 該抽出された量子化パラメータ及び変換符号化係数を用いて逆量子化を行う手段と、 前記逆量子化手段にて逆量子化された変換符号化係数から再度予測符号化モード情報を決定する手段と、 該予測符号化モード情報を用いて求められた変換符号化係数を、更新された量子化パラメータで再量子化する手段と、 該再量子化されたデータをビデオ信号多重化符号化する手段と、 前記再量子化前の変換符号化係数と再量子化後の変換符号化係数から再量子化に伴う変換符号化係数誤差を演算する変換符号化係数誤差演算手段と、 該変換符号化係数誤差から情報源復号により差分画素を生成する差分画素生成手段と、 ビデオ信号多重化復号情報から抽出された動きベクトルを用いて、該差分画素領域で動き補償予測を行うことにより再量子化に伴う誤差を補償する誤差補償手段とを具備し、 前記誤差補償手段は、該差分画素と差分画像メモリに格納された差分画素とを加算して該差分画像メモリに格納する手段と、該差分画像メモリに格納された差分画素を情報源符号化して差分変換符号化係数を生成する手段と、前記逆量子化された該変換符号化係数と該差分変換符号化係数を加算して新たな変換符号化係数を生成する手段とを含み、 前記再度予測符号化モード情報を決定する手段は、変換符号化係数ブロックに含まれる成分の絶対値総和が予め定められた閾値以下の場合には該変換符号化係数ブロックの成分を全て零にしかつ予測符号化モード情報としてスキップモードを選択し、該閾値より大きい場合または元の予測符号化モードがイントラ符号化モードの場合には該成分を不変更としかつ元の予測符号化モードを保持し、該選択されたスキップモードまたは元の予測符号化モードを前記誤差補償手段に通知し、該誤差補償手段は、前記スキップモードの場合または元の予測符号化モードがイントラ符号化モードの場合には前記差分画素を差分画像メモリに格納し、元の予測符号化モードがインター符号化モードの場合には前記差分画素と差分画像メモリに格納された差分画素とを加算して差分画像メモリに格納することを特徴とする動画像の伝送レート変換装置。
IPC (1件):
H04N 7/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 変換符号化器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-527458   出願人:ブリテイッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
  • 特開平3-285484
  • 伝送速度変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-046731   出願人:株式会社日立製作所
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引用文献:
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