特許
J-GLOBAL ID:201103048990790406
液体噴射装置の制御装置、液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058832
公開番号(公開出願番号):特開2011-189658
出願日: 2010年03月16日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】ノズル開口からの気泡の侵入を抑制すると共にクリーニング動作時間を短縮することができる液体噴射装置の制御装置、液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法を提供する。【解決手段】循環流路が設けられた液体噴射ヘッド10の吐出面から吸引して吸引動作を行った際に、キャップ部材41がノズル開口を大気開放する前に、液体噴射ヘッド10の内部のインクを加圧するように制御する制御装置50を具備する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
該液体噴射ヘッドに液体を供給する供給路及び当該液体噴射ヘッドに供給した液体を回
収する回収路を有する循環流路を介して接続された液体貯留部と、
前記供給路に設けられて液体を圧送する圧送手段と、
前記供給路において前記圧送手段の上流と下流とを連通させるバイパス路と、
前記液体貯留部内の圧力を前記圧送手段による加圧よりも大きな負圧となるようにする
減圧手段と、
前記ノズル開口が開口する吐出面に当接するように移動自在に設けられたキャップ部材
、該キャップ部材の内部を吸引する吸引手段を具備し、前記ノズル開口から前記液体噴射
ヘッドの内部の液体を吸引するクリーニング手段と、
前記供給路の前記圧送手段の下流側と前記バイパス路との間に設けられて当該供給路を
開閉する第1バルブと、
前記回収路に設けられて当該回収路を開閉する第2バルブと、
前記バイパス路に設けられて当該バイパス路を開閉する第3バルブと、
を具備する液体噴射装置を制御する制御装置であって、
前記キャップ部材による前記吐出面への当接状態及び前記吸引手段の制御を行うクリー
ニング制御手段と、
前記第1バルブ、第2バルブ及び第3バルブを開閉するバルブ制御手段と、を具備し、
前記バルブ制御手段は、前記第1バルブ、第2バルブ及び第3バルブを制御することで
、前記循環流路に液体を循環させる際には、前記供給路及び前記回収路を開口すると共に
前記バイパス路を閉口する循環状態とし、
前記吸引手段が吸引動作を行っている間は、前記供給路及び前記回収路を閉口すると共
に前記バイパス路を開口する吸引状態とし、
前記吸引手段による吸引動作が終了した際に、前記供給路及び前記バイパス路を開口す
ると共に前記回収路を閉口する加圧状態とした後、前記キャップ部材による吐出面の当接
状態を解除することを特徴とする液体噴射装置の制御装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (24件):
2C056EA01
, 2C056EA14
, 2C056EA15
, 2C056EA27
, 2C056EB25
, 2C056EB38
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC22
, 2C056EC32
, 2C056EC36
, 2C056EC37
, 2C056EC56
, 2C056EC57
, 2C056FA02
, 2C056FA10
, 2C056JA13
, 2C056JC06
, 2C056JC13
, 2C056JC20
, 2C056KA01
, 2C056KB04
, 2C056KB08
, 2C056KB16
前のページに戻る