特許
J-GLOBAL ID:201103049079214640

アルカリ金属メトキサイドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543481
特許番号:特許第4680462号
出願日: 2000年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】メタノールと混合されていてもよい水性アルカリ金属水酸化物とメタノールとから、水性アルカリ金属水酸化物の供給箇所とメタノールの供給箇所との間の理論段数が少なくとも5段を有する反応塔内で生成し、その反応で生成した気体状メタノール/水混合物の精留塔における分留によりアルカリ金属メトキサイドを製造する方法において、 塔断面積全体の2〜5%に相当する塔壁近傍の塔断面の縁辺区域における液細流密度を残余の断面に比して100%以下だけ減少させることによって、 泡鐘トレイ、バルブトレイ又は網目トレイ塔として配置された反応塔のために選択されたトレイが、その液体の5%以下が各トレイから流下するトレイであり、若しくは、反応塔に不規則充填物又は規則充填物を装備し、液体流量対蒸気流量の平均比率が塔の全断面積の2%超過に相当する塔断面積の全ての小領域において、液体に対し15%を超えることがなく、そして、 不規則充填物又は規則充填物を装備した上記反応塔の内壁が、反応塔の内部温度より3〜10°C高い温度であり、また、 反応塔を還流なしで運転し、かつ、 反応塔と精留塔が、個別の塔であるか、又は、単一の塔外壁内に収容された塔であり、 前記個別の塔である場合の反応塔は、該反応塔の塔頂に水性アルカリ金属水酸化物の供給箇所を有し、該反応塔の下部末端にメタノールの供給箇所を有し、 前記単一の塔外壁内に収容された塔は、該塔の下部領域を2つの小領域に分割する垂直分割隔壁を有し、該2つの小領域のうち1つの小領域内の前記分割隔壁の上部末端に水性アルカリ金属水酸化物の供給箇所を有し、該1つの小領域の下部末端にメタノールの供給箇所を有する、 ことを特徴とするアルカリ金属メトキサイドの製造方法。
IPC (2件):
C07C 29/70 ( 200 6.01) ,  C07C 31/30 ( 200 6.01)
FI (2件):
C07C 29/70 ,  C07C 31/30
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭61-194039
  • 特開昭63-201139
  • 特開昭63-264430
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-194039
  • 特開昭63-201139
  • 特開昭63-264430
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