特許
J-GLOBAL ID:201103049298943576

定着装置と画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-124199
公開番号(公開出願番号):特開2011-248285
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】定着フィルムに折れ、皺及び破損等が生じるのを防止する。【解決手段】定着装置は、可撓性を有してシートに熱を伝える円筒状の定着フィルム102と、定着フィルムの端面102aに対向して支持部材に傾動自在に設けられた規制部材201と、規制部材と一体化されて支持部材に設けられ、規制部材を定着フィルムの端面に押圧可能なコイルばね202と、支持部材を定着フィルムのラジアル方向に付勢する加圧ばね106によって付勢された支持部材を、定着フィルムを介して受け止めて定着フィルムを追従回転させる定着ローラ103とを備えている。規制部材は、定着フィルムの端面に当接する平面201bを有し、コイルばねによって端面の全体に平面が当接して、端面に追従して傾動するようになっている。規制部材は、定着フィルムの端面に面接触することができて、定着フィルムに折れ、皺、及び亀裂が生じるのを防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トナー像を形成されたシートを加熱してシートにトナー像を定着する定着装置において、 可撓性を有してシートに熱を伝える円筒状の回転体と、 前記回転体を貫通して、前記回転体を回転自在に支持する支持部材と、 前記支持部材を支持するフレームと、 前記回転体の端面に対向して前記支持部材に傾動自在に設けられた規制部材と、 前記規制部材と一体化されて前記支持部材に設けられ、前記規制部材を前記回転体の端面に押圧可能な弾性部材と、 前記支持部材を前記回転体のラジアル方向に付勢する付勢部材と、 前記付勢部材によって付勢された前記支持部材を、前記回転体を介して受け止めて前記回転体を追従回転させる駆動回転部材と、を備え、 前記規制部材は、前記回転体の端面に当接する平面を有し、前記弾性部材によって前記回転体の端面の全体に前記平面が当接して、前記端面に追従して傾動可能である、 ことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 505
Fターム (10件):
2H033AA30 ,  2H033AA32 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BE03

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