特許
J-GLOBAL ID:201103049307822388

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179711
公開番号(公開出願番号):特開2001-000765
特許番号:特許第4106507号
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 針板(3)と、 基端部が針板(3)の後方で変位自在に支持され、先端部が針板(3)まで延び、上下および左右方向に揺動可能に設けられる押え腕(2)と、 押え腕(2)の上方に配置され、押え腕(2)の左右の揺動を阻止するロック位置と、ロック位置の上方のロック解除位置とにわたって上下に変位自在に支持され、ロック位置にあるとき押え腕(2)を下方にばね付勢するロック部材(50)〜(53)と、 透孔(4)を有し、押え腕(2)の先端部に取り付けられ、ロック位置にあるロック部材(50)〜(53)によって針板(3)に弾発的に押え付けられる押え金(1)と、 押え金(1)の上から前記透孔(4)に挿通される上送り歯(5)と、 先端部に上送り歯(5)が取り付けられ、上下に揺動自在に支持される送り歯支持部材(15)と、 送り歯支持部材(15)を下方にばね付勢する送り押えばね部材(61)とを備えるミシンにおいて、 第1リンク(71)と、第1リンク(71)の一端部に一端部がピン結合される第2リンクと、第1リンク(71)または第2リンクに固定される操作部材(72)とを有する2位置安定手段(70)を備え、 2位置安定手段(70)は、予め定める基準位置を超えて一方側から他方側に操作部材(72)を変位させると、他方側に操作部材(72)がばね力によって保持され、前記基準位置を超えて他方側から一方側に操作部材(72)を変位させると、一方側に操作部材(72)がばね力によって保持される構成であり、 操作部材(72)が基準位置を超えるときは、第1リンクの他端部(71a)と第2リンクの他端部(72a)とを結ぶ基準直線(S)を第1リンク(71)と第2リンク(72)との結合部が超えて移動することであり、 前記基準位置を超えて操作部材(72)が一方側に変位されると、2位置安定手段(70)からロック部材(50)〜(53)および送り歯支持材(15)に押し上げ力が作用し、ロック部材(50)がばね力に抗してロック解除位置まで変位するとともに、送り歯支持部材(15)がばね力に抗して上方に押し上げられ、 前記基準位置を超えて操作部材(72)が他方側に変位されると、2位置安定手段(70)からロック部材(50)および送り歯支持部材(15)に作用する押し上げ力が解除され、 少なくとも前記結合部が前記基準直線近傍にあるときおよび操作部材(72)が一方側にあるときには、第1リンクの他端部(71a)と第2リンクの他端部(72a)とを相互に近接させる向きに、送り押えばね部材(61)からばね力が与えられ、 少なくとも操作部材(72)が他方側にあるときには、操作部材(72)を一方側から他方側へ変位させる向きに、送り押えばね部材(61)とは異なる操作部材押圧ばね部材(76)からばね力が与えられることを特徴とするミシン。
IPC (2件):
D05B 29/02 ( 200 6.01) ,  D05B 27/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
D05B 29/02 101 ,  D05B 27/04
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • ミシンの押え腕解除機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106570   出願人:ジューキ株式会社
  • 押え昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-077347   出願人:ジューキ株式会社
  • 特開昭62-220093
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