特許
J-GLOBAL ID:201103049390399319

柱体昇降作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-249191
公開番号(公開出願番号):特開2011-092090
出願日: 2009年10月29日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】樹幹が断面形状が変化した際に、揺動部材の両端に設けられた車輪が同時に柱体の外周面に強く押し付けて接触でき、このため、安定して昇降ができる柱体昇降作業装置を提供する。【解決手段】昇降作業装置20は、揺動部材31が樹幹の外周面へその両端が接近離間移動可能に、揺動部材31の中間部にて環状機枠21に対し揺動自在に支持するようし、該揺動部材31の両端に下部主車輪72Aが取付けられている。昇降時において柱体(樹幹)の径に変化があった場合、揺動部材31の両端が柱体の外周面にそれぞれ接近離間可能に、揺動部材31が環状機枠に対して取付けされているため、揺動部材31の両端に設けられた各下部主車輪72Aが同時に柱体の外周面に強く押し付けて接触でき、このため、安定して昇降ができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱体の外周面を取り巻くように配置可能であり、作業機を搭載する環状機枠と、該環状機枠の上方において配置されるとともに前記外周面を転動する上部主車輪と、前記環状機枠の下方において配置されるとともに前記上部主車輪とは前記柱体を挟んで反対側に位置するように設けられて前記外周面を転動する下部主車輪と、前記上部主車輪又は下部主車輪の少なくともいずれか一方(以下、駆動車輪という)に設けられて該駆動車輪を駆動する駆動機構及び駆動車輪を操舵する操舵機構とを含み、前記駆動車輪により前記柱体の周囲を回転して昇降する柱体昇降作業装置において、 単数の揺動部材、又は互いに柱体を挟んだ反対側に一対の揺動部材が前記柱体の外周面へその両端が接近離間移動可能に、該揺動部材の中間部にて前記環状機枠に対し揺動自在に支持され、 前記単数の揺動部材の両端に前記下部主車輪又は上部主車輪が取付けられ、或いは一対の揺動部材のうち一方の揺動部材の両端に前記上部主車輪が取付けられるとともに他方の揺動部材の両端に前記下部主車輪が取付けられていることを特徴とする柱体昇降作業装置。
IPC (1件):
A01G 23/00
FI (1件):
A01G23/00 521

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