特許
J-GLOBAL ID:201103049396156655

エアバッグ装置用リッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044435
公開番号(公開出願番号):特開2000-238602
特許番号:特許第4092031号
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両内装材(4)の内部に収納したエアバッグ装置(Rp)を覆うように設けられ、膨張するエアバッグ(13)の圧力で破断するティアライン(61 )が形成されたリッド(6)であって、 表面側の樹脂製表皮材(17)の裏面側に樹脂製基材(16)が積層されてなり、且つその表皮材(17)が表面側の表皮層(14)及び裏面側のフォーム層(15)を有するものを製造するための、エアバッグ装置用リッドの製造方法において、 前記表皮材(17)の表面側を受け治具(27)で支持した状態で、前記樹脂製基材(16)を熱刃(231 ,232 )で溶断してティアライン(61 )に沿う下孔(18)を形成する第1の工程と、 同じく前記表皮材(17)の表面側を受け治具(27)で支持した状態で、棒状の針本体とその針本体の先端に連なり且つ先端を尖らせた先細り部とを有する刺針(25)を、前記下孔(18)に対向する樹脂製表皮材(17)にその裏面側から突き刺して、ティアライン(61 )に沿う多数の針孔(19)を形成する第2の工程とを備え、 前記第2の工程では、前記刺針(25)を前記表皮材(17)に、前記先細り部の尖った先端が前記表皮層(14)を僅かに貫通するが前記針本体は前記表皮層(14)には達しない深さに突き刺し、その後、該刺針(25)を前記表皮材(17)より引き抜いたときには、前記表皮層(14)を加熱しなくても該表皮層(14)の弾性によって前記針孔(19)が塞がれるようにしたことを特徴とするエアバッグ装置用リッドの製造方法。
IPC (3件):
B60R 21/20 ( 200 6.01) ,  B60K 37/00 ( 200 6.01) ,  B29L 31/58 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 Z ,  B29L 31:58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エアバッグカバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-244832   出願人:豊田合成株式会社
審査官引用 (1件)
  • エアバッグカバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-244832   出願人:豊田合成株式会社

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