特許
J-GLOBAL ID:201103049405369535

衛星-地上間光通信特性シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-107649
公開番号(公開出願番号):特開2011-239102
出願日: 2010年05月07日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】衛星-地上間光通信の受信特性を、特に伝搬経路が雲等による遮断され、或いは大気のゆらぎにより変化する場合を考慮しつつより正確にシミュレートする。【解決手段】光通信の信号を受信可能であってその連続受信時間が短い状態A、光通信の信号を受信可能であってその連続受信時間が長い状態B、光通信の信号を受信不能であってその連続受信不能時間が短い状態C、光通信の信号を受信可能であってその連続受信不能時間が長い状態D、の4状態が予め定義されるとともに、各状態間の状態遷移が予め設定されたマルコフモデルを使用して状態A〜Dの何れの状態であるかを時間毎に求める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
衛星-地上間光通信の受信特性をシミュレートするための衛星-地上間光通信特性シミュレータにおいて、 上記光通信の信号を受信可能であってその連続受信時間が短い状態A、上記光通信の信号を受信可能であってその連続受信時間が長い状態B、上記光通信の信号を受信不能であってその連続受信不能時間が短い状態C、上記光通信の信号を受信可能であってその連続受信不能時間が長い状態D、の4状態が予め定義されるとともに、上記状態Aから上記状態Cへの状態遷移確率PAC、上記状態Cから上記状態Aへの状態遷移確率PCA、上記状態Aから上記状態Bへの状態遷移確率PAB=1-PAC、上記状態Cから上記状態Dへの状態遷移確率PCD=1-PCA、上記状態Bから上記状態Cへの状態遷移確率PBC、上記状態Dから上記状態Aへの状態遷移確率PDA、上記状態Bを繰り返す確率PBB=1-PBC、上記状態Dを繰り返す確率PDD=1-PDA、により各状態間の状態遷移が定義され、更に上記状態遷移確率PAC、PCA、PBC、PDAが予め設定されたマルコフモデルを使用して上記状態A〜Dの何れの状態であるかを時間毎に求める演算手段と、 上記状態A又は状態Bである場合には受信可能であり、状態C又は状態Dである場合には受信不能である旨の出力を上記時間毎に行う出力手段とを備えること を特徴とする衛星-地上間光通信特性シミュレータ。
IPC (4件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/24
FI (2件):
H04B9/00 R ,  H04B9/00 G
Fターム (6件):
5K102AB07 ,  5K102AH02 ,  5K102AH26 ,  5K102AL11 ,  5K102AL23 ,  5K102PH01

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