特許
J-GLOBAL ID:201103049470613982

パティキュレートフィルタの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-234860
公開番号(公開出願番号):特開2011-080439
出願日: 2009年10月09日
公開日(公表日): 2011年04月21日
要約:
【目的】パティキュレートフィルタの異常の有無を判断するための、電気抵抗式の排出微粒子センサを用いた新規な手法を提供する。【解決手段】ディーゼルエンジンの排気管2にパティキュレートフィルタDPFを設け、異常時にすり抜ける微粒子状物質PMを電気抵抗式のPMセンサ1にて検出する。電子制御ユニットECUは、排出ガス温度T1とPMセンサ1の一対の検出電極11、12の温度T2が等しい第1の温度条件と、T2>T1の第2の温度条件における検出部100の出力値とを比較して、その差分値が所定値を超えた時に異常と判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配設されて排出ガス中の微粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、 該パティキュレートフィルタの下流に設置されて、排出ガス中の微粒子状物質の量を検出する排出微粒子センサと、 該排出微粒子センサの検出結果に基づいて、上記パティキュレートフィルタの異常を検出する異常検出部を備え、 上記排出微粒子センサは、絶縁性基体の表面に一対の検出電極を形成した検出部と、該検出部を所定温度に加熱するヒータ部を有し、上記一対の検出電極間に付着する微粒子状物質の量に応じて電気抵抗値が変化する構成であり、 上記異常検出部は、上記排出ガスの温度をT1、上記検出部の上記一対の検出電極の温度をT2とした時に、上記一対の検出電極の温度T2と上記排出ガスの温度T1が等しい第1の温度条件における上記検出部の出力値と、上記一対の検出電極の温度T2が上記排出ガスの温度T1より高い第2の温度条件における上記検出部の出力値とを比較し、その差分値または比の値が所定値を超えた時に、パティキュレートフィルタの異常と判定する判定手段を備えることを特徴とするパティキュレートフィルタの異常検出装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 ,  F01N 3/00 ,  F01N 3/18
FI (4件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/00 F ,  F01N3/18 C ,  F01N3/02 301Z
Fターム (34件):
3G090AA01 ,  3G090AA03 ,  3G090AA06 ,  3G090DA03 ,  3G090DA04 ,  3G090DA12 ,  3G090EA01 ,  3G090EA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB04 ,  3G091AB13 ,  3G091BA07 ,  3G091BA14 ,  3G091BA15 ,  3G091BA19 ,  3G091BA31 ,  3G091BA33 ,  3G091CA16 ,  3G091CA18 ,  3G091CB02 ,  3G091CB03 ,  3G091EA17 ,  3G091EA32 ,  3G091GA06 ,  3G091GB17X ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37

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