特許
J-GLOBAL ID:201103049486370052

耐せん断破断性に優れたセメント複合材料用の混練物並びに複合材料および橋梁部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-282250
公開番号(公開出願番号):特開2011-121832
出願日: 2009年12月11日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】ECCの優れた変形能を活かしつつ、耐せん断破断性を改善した短繊維補強セメント複合材料を提供する。【解決手段】繊維直径30〜50μm、繊維長さ5〜20mmのPVA短繊維を1.0〜3.0体積%含有し、下記[A]に記載の性質を持ち、水セメント比30%以上、砂セメント比0〜100%であるセメント系組成物Xと、粗骨材Yとを混合し、粗骨材Yの含有量が混練物全体の5〜15体積%である混練物とし、これを打設してセメント複合材料とする。 [A]セメント系組成物X(粗骨材Yを含まないもの)を練り混ぜてPVA短繊維を3次元方向にランダムに分散させた混練物についての標準水中養生による材齢28日の硬化体が、引張試験において1%以上の引張ひずみを呈すること。【選択図】図4
請求項(抜粋):
繊維直径30〜50μm、繊維長さ5〜20mmのPVA短繊維を1.0〜3.0体積%含有し、下記[A]に記載の性質を持ち、水セメント比30%以上、砂セメント比0〜100%であるセメント系組成物Xと、粗骨材Yとを混合した混練物であって、粗骨材Yの含有量が混練物全体の5〜15体積%である、耐せん断破断性に優れたセメント複合材料用の混練物。 [A]セメント系組成物X(粗骨材Yを含まないもの)を練り混ぜてPVA短繊維を3次元方向にランダムに分散させた混練物についての標準水中養生による材齢28日の硬化体が、引張試験において1%以上の引張ひずみを呈すること。
IPC (3件):
C04B 28/02 ,  C04B 16/06 ,  E01D 1/00
FI (4件):
C04B28/02 ,  C04B16/06 B ,  C04B16/06 E ,  E01D1/00 C
Fターム (5件):
2D059AA14 ,  2D059BB39 ,  2D059GG01 ,  4G112PA24 ,  4G112PC12

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