特許
J-GLOBAL ID:201103049586022590

電動パワーステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-194678
公開番号(公開出願番号):特開2011-046236
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】ステアリングが高速回転等された場合であれ、好適な操舵感触を得ることができる電動パワーステアリング装置の制御装置を提供する。【解決手段】弱め界磁制御の実行中において、弱め界磁条件(飽和率S>飽和率判定閾値Sh)が非成立である旨判断される場合であれ、ωI制御の実行中である旨判断されるときには、弱め界磁制御の実行を解除することなく継続して行う。このため、弱め界磁制御及びωI制御が交互に動作と実行を繰り返す、いわゆる制御の振動の発生が回避される。したがって、ステアリングの円滑な操舵が維持される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
操舵補助力を発生する3相のモータに対する電流指令値としてdq座標系のd軸電流指令値及びq軸電流指令値を演算し、検出される前記モータの各相の電流値を前記dq座標系のd軸電流値及びq軸電流値に変換してこれらの値を前記d軸電流指令値及びq軸電流指令値に追従させるべくフィードバック制御を実行する電動パワーステアリング装置の制御装置において、 前記モータの回転速度に応じて前記q軸電流指令値の値を制限するωI制御を実行する第1の演算部と、特定の動作条件が成立する旨判断される場合に前記モータの回転速度に応じて前記d軸電流指令値を負の値とする弱め界磁制御を実行する第2の演算部と、を備え、 前記弱め界磁制御の実行中において当該制御の動作条件が非成立である旨判断される場合には、前記第1の演算部によるωI制御の実行中であるか否かの判断を行い、ωI制御の実行中である旨判断されるときには、弱め界磁制御を継続して実行する電動パワーステアリング装置の制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 6/08
FI (4件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  H02P5/408 C ,  H02P6/02 351H
Fターム (52件):
3D232CC03 ,  3D232CC08 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DB11 ,  3D232DC01 ,  3D232DC02 ,  3D232DC08 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD06 ,  3D232DD10 ,  3D232DE03 ,  3D232DE09 ,  3D232EA01 ,  3D232EC23 ,  3D232EC29 ,  3D232GG01 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  5H505AA16 ,  5H505BB09 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ24 ,  5H505KK06 ,  5H505LL22 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560DA00 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560GG04 ,  5H560RR05 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XA15

前のページに戻る