特許
J-GLOBAL ID:201103049662940294

例外処理の翻訳方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327104
公開番号(公開出願番号):特開2003-131886
特許番号:特許第3906669号
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の計算機言語で記述されているソースコードを、第2の計算機言語で記述されたソースコードに変換する変換方法であって、 前記第1の計算機言語で記述されているソースコードにおいては、複数の処理文の記述から成る1つの第1のブロックに対応付けて例外処理部が記述されており、 前記第1のブロックに属する第1の処理文を実行した際に例外が発生すると、前記対応付けられている例外処理部が実行され、該例外処理部の実行が終了すると、明示的な指定が無い場合には前記第1のブロック内で前記第1の処理文の次に記述されている第2の処理文の実行から再開し、明示的な復帰先の指定が前記例外処理部の中で行われている場合には該指定された復帰先から実行を再開するように取り決められており、 前記第2の計算機言語で記述されたソースコードにおいては、複数の処理文の記述からなる通常処理ブロックと、該通常処理ブロックにおいて例外が発生した際に実行される例外処理が記述された例外処理ブロックが対応付けられて記述されており、 第1の通常処理ブロックを実行中に例外が発生すると、前記第1の通常処理ブロックに対応付けられた前記例外処理ブロックが実行され、該例外処理ブロックの実行が終了すると、前記第1の通常処理ブロックの次に記述されている第2の通常処理ブロックの実行から再開するように取り決められており、 記憶装置から前記第1の計算機言語で記述されているソースコードを読み出し手段が読み出し、 該読み出されたソースコードに含まれる個々の前記処理文の各々に対応して前記第2の計算機言語で記述されたソースコードにおける前記通常処理ブロックを生成手段が生成して記憶装置に書き込み、 前記処理文に対応する前記例外処理部において 前記明示的な指定が無い場合には前記処理文に対応して生成された通常処理ブロックに対応する例外処理ブロックを個別に生成手段が生成して記憶装置に書き込み、 前記明示的な指定が有る場合には前記処理文に対応して生成された通常処理ブロックに個別に対応する例外処理ブロックは生成せずに、前記処理文が属する前記第1のブロックに含まれるすべての処理文に共通する例外処理ブロックを生成手段が生成して記憶装置に書き込む ことを特徴とする変換方法。
IPC (1件):
G06F 9/45 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 9/44 320 F

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