特許
J-GLOBAL ID:201103049690900230
安全性評価試験方法およびその試験装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-148003
公開番号(公開出願番号):特開2011-003513
出願日: 2009年06月22日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】本発明は、蓄電デバイスを収容し、安全性評価試験を行なうために高耐圧かつ高容積な試験容器が不要でありながら、試験時に蓄電デバイスから発生したガスの全量を捕獲し、成分分析が可能な安全性評価試験方法およびその試験装置を提供することを目的とする。【解決手段】Arガスを満たした釘刺し用容器2内でLiイオン電池ユニット3の釘刺し試験を行ない、この釘刺し試験中にLiイオン電池ユニット3から発生したガスが釘刺し用容器2内に蓄積されるとともに、釘刺し用容器2から配管70を通ってバッファタンク80にも移動されるように構成されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蓄電デバイスが内部に設置された試験容器内とこの試験容器に連通したバッファタンク内の空気を所定圧力まで減圧する減圧工程と、
この減圧された試験容器内とバッファタンク内がそれぞれ所定圧力の不活性ガスで置換されるまで前記不活性ガスを充填する不活性ガス充填工程と、
この所定圧力の不活性ガスを満たした試験容器内で前記蓄電デバイスに対する所定の安全性評価試験を行なう安全性評価試験工程と、
この安全性評価試験工程中に前記蓄電デバイスから発生したガスが前記試験容器内に蓄積されるとともに、前記試験容器から前記バッファタンクにも移動されるガス蓄積および移動工程と、
前記安全性評価試験工程が終了した後、前記試験容器に所定量の不活性ガスを供給することにより、前記試験容器内および前記バッファタンク内に蓄積された前記蓄電デバイスから発生したガスを前記バッファタンクに連通したガスバッグに移し変えるガス移送工程と、
前記ガスバッグに移し変えられた前記蓄電デバイスから発生したガスを分析する工程と、
を有したことを特徴とする安全性評価試験方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M10/48 A
, H01M10/04 Z
Fターム (13件):
5H028BB11
, 5H028BB12
, 5H028BB17
, 5H028HH00
, 5H028HH08
, 5H028HH09
, 5H028HH10
, 5H030AA06
, 5H030AA10
, 5H030AS20
, 5H030FF21
, 5H030FF31
, 5H030FF41
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