特許
J-GLOBAL ID:201103049836344220

デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-107783
公開番号(公開出願番号):特開2011-236601
出願日: 2010年05月08日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】デッキ材の動きをある程度許容して、温度変化によるデッキ材の伸縮を吸収し、なおかつデッキ材が無制限には動くことができないようにする。【解決手段】デッキ材取付金具1を、一枚の金属板を大略2つ折りにし、片方の部分が第一半部3、他の片方の部分が第二半部4を形成し、第一半部3の第一の対向面部5と第二半部4の第二の対向面部12とが互いにほぼ平行な状態で対向される構成のものとする。第一半部3の第一の係止部8が一方のデッキ材24の取付溝25、第二半部4の第二の係止部15が他方のデッキ材24の取付溝25にそれぞれ挿入された状態で、金具1に挿通されたビス23がデッキ材支持材26にねじ込まれることにより、第一および第二の係止部8,15に設けられた食い込み突起9,16が両側のデッキ材24の取付溝25の下面25aに食い込み、デッキ材24を係止する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
それぞれ側面に長手方向に延びる取付溝を設けられた複数のデッキ材を互いに平行に並んだ状態でデッキ材支持材上に取り付けるデッキ材取付金具において、 一枚の金属板を大略2つ折りにして、折り返し部が当該デッキ材取付金具の下端部を構成し、この折り返し部を境界として片方の部分が第一半部、他の片方の部分が第二半部を構成するようにしてなり、 前記第一半部は、それぞれ上下方向に立ち上がる一対の第一の対向面部と、これらの第一の対向面部間に設けられた、前記金属板が除去されている第一の開放部と、前記一対の第一の対向面部間に掛け渡された湾曲した帯状の第一のビス支持部と、前記第一の対向面部の上端部から折り曲げられて前記第二半部と反対側に突出する第一の係止部と、前記第一の係止部に設けられた下方に突出する第一の係止部食い込み突起とを有し、 前記第二半部は、それぞれ上下方向に立ち上がる一対の第二の対向面部と、これらの第二の対向面部間に設けられた、前記金属板が除去されている第二の開放部と、前記第一のビス支持部より上方または下方において前記一対の第二の対向面部間に掛け渡された湾曲した帯状の第二のビス支持部と、前記第二の対向面部の上端部から折り曲げられて前記第一半部と反対側に突出する第二の係止部と、前記第二の係止部に設けられた下方に突出する第二の係止部食い込み突起とを有し、 前記第一の対向面部と前記第二の対向面部とは互いにほぼ平行な状態で対向されており、 前記第一のビス支持部は、軸方向を上下方向とする円弧状かつ前記第二半部側から見て凸となるように湾曲して、前記第二の開放部へ突出しており、 前記第二のビス支持部は、軸方向を上下方向とする円弧状かつ前記第一半部側から見て凸となるように湾曲して、前記第一の開放部へ突出しており、 前記第一のビス支持部と前記第二のビス支持部との間にビスが挿通されるようになっており、前記第一の係止部が一方の前記デッキ材の前記取付溝、前記第二の係止部が他方の前記デッキ材の前記取付溝にそれぞれ挿入された状態で前記ビスが前記デッキ材支持材にねじ込まれて締め付けられることにより、前記第一および第二の係止部食い込み突起が両側の前記デッキ材の前記取付溝の下面に食い込み、前記デッキ材を前記デッキ材支持材係止するようになっているデッキ材取付金具。
IPC (1件):
E04F 15/02
FI (2件):
E04F15/02 101F ,  E04F15/02 P
Fターム (12件):
2E220AA25 ,  2E220AA51 ,  2E220AB04 ,  2E220AC03 ,  2E220CA05 ,  2E220DA18 ,  2E220DA19 ,  2E220DB06 ,  2E220EA11 ,  2E220FA02 ,  2E220GB02Z ,  2E220GB32X
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • デッキ材の固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-207495   出願人:ハンディテクノ株式会社
  • デッキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-344297   出願人:積水化学工業株式会社

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