特許
J-GLOBAL ID:201103049841639955

斜板式ピストンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136822
公開番号(公開出願番号):特開2000-329055
特許番号:特許第3805561号
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転自在に軸支された駆動軸と、同駆動軸に一体に装着されて駆動され軸方向に摺動自在に複数のピストンを支持するシリンダブロックと、前記駆動軸の一側を回転自在に軸支するハウジングと、同ハウジングの端部を閉塞し前記駆動軸の他側を回転自在に軸支すると共に前記ピストンに作用する油を給排する吸込みポート及び吐出ポートを設けたカバーと、前記シリンダブロックの端面と前記カバーの端面との間に位置して前記シリンダブロックの端面上に摺動自在に対接するバルブプレートとからなり、前記バルブプレートの裏面に設けた吐出室に吐出圧を作用させることにより同バルブプレートを前記シリンダブロック側に押圧して前記シリンダブロック及びバルブプレート間の摺動面の開離を防止し、前記カバーに設けた高圧通路と前記バルブプレートの吐出室との間に設けたシール部材により前記バルブプレートの吐出室の吐出圧を前記カバーの高圧通路に液密的に導き、さらに前記バルブプレートの裏面に対接する前記カバーの端面に開口させた開口部を経て前記カバーの吸込みポートの油を前記バルブプレートの吸込み室に吸込むようにすると共に前記バルブプレートと前記カバーの前記バルブプレートの取付け面との間に所定の微小隙間を持たせた斜板式ピストンポンプにおいて、前記微小隙間による前記ハウジングのドレン室と前記吸込みポート側の開口部との連通を遮断する遮断手段を有し、この遮断手段は、前記バルブプレートの外周面ないしこの外周面のバルブプレート裏面側端部に設けた凹状部に嵌挿し同バルブプレートの外周面と前記カバーの内面との間に設けたシールリングであることを特徴とする斜板式ピストンポンプ。
IPC (1件):
F04B 1/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
F04B 1/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭34-010584
  • 特公昭34-010584
  • 斜板式2連ピストンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100591   出願人:東芝機械株式会社

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