特許
J-GLOBAL ID:201103049898370499

水中軸受の水封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144455
公開番号(公開出願番号):特開2000-337523
特許番号:特許第3527135号
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ほぼ水平に延びる軸(3)を枢着した軸受(2)を内蔵したハウジング(H)と、前記軸受(2)の軸線方向端部に隣接して前記ハウジング(H)に配設された第1のシール手段(5)とを備えた水中軸受において、予め油が内部に充填され、かつ最低部(ロ)が少なくとも前記第1のシール手段(5)のシール面の最低位置(イ)よりも低くなる態様で、前記ハウジング(H)の軸線方向端部に前記第1のシール手段(5)に隣接して付設された水溜め室(24)と、該水溜め室(24)の前記第1のシール手段(5)側とは反対側の端壁(20a)と前記軸(3)との間に介装された第2のシール手段(22)と、前記水溜め室(24)の最低部(ロ)近傍を外部に連通させる排出路(27)と、前記水溜め室(24)内へ油を圧入する油圧入手段とを備え、前記水溜め室(24)は、前記油圧入手段により前記水溜め室(24)内へ圧入される油と、前記水溜め室(24)内に侵入した水と油が混合して劣化の進んだ油と、前記水とが、比重差によって層を形成して分離されるのに十分な容積を備え、前記油圧入手段の作動に伴い、前記水溜め室(24)内の、水と油が混合して劣化の進んだ油と、前記水溜め室(24)の底に溜まった水とが、前記水溜め室(24)内に圧入された油に押されて前記排出路(27)を通じて外部に排出されるように構成されていることを特徴とする水中軸受の水封装置。
IPC (2件):
F16J 15/54 ,  F16C 17/14
FI (2件):
F16J 15/54 ,  F16C 17/14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-217815
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-217815

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