特許

J-GLOBAL ID：201103050015693011

タンパク吸着材料およびその製造方法

発明者： 古本 五郎 ,  久保田 昇 ,  斎藤 恭一
出願人/特許権者： 旭化成ケミカルズ株式会社 ,  国立大学法人 千葉大学
代理人 (3件)： 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-304826
公開番号（公開出願番号）：特開2011-016036
出願日： 2007年11月26日
公開日（公表日）： 2011年01月27日
要約：

【課題】タンパク質等の有価物の吸着回収あるいは不純物の吸着除去等の吸着精製操作に好適な、高速且つ高容量で吸着精製が可能なタンパク吸着材料およびその製造方法の提供。【解決手段】高分子基材の表面に、タンパク質吸着能を有する官能基が高分子側鎖を介して固定された材料であって、高分子側鎖の質量が高分子基材の質量の5%以上30%以下の範囲であることを特徴とするタンパク吸着材料。ポリエチレン基材に、放射線グラフト重合法によりグリシジルメタクリレートを5〜30%のグラフト率にてグラフト重合した後、グリシジル基中のエポキシ環への化学反応によりタンパク質吸着能を有する官能基を導入固定するタンパク吸着材料の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

高分子基材の表面に、タンパク質吸着能を有する官能基が高分子側鎖を介して固定された材料であって、前記高分子側鎖の質量が前記高分子基材の質量の5%以上30%以下の範囲であることを特徴とするタンパク吸着材料。

IPC (2件)：

B01J 20/26 ,  C08J 7/16

FI (2件)：

B01J20/26 H ,  C08J7/16

Fターム (20件)：

4F073AA13 ,  4F073AA32 ,  4F073BA07 ,  4F073CA42 ,  4F073FA03 ,  4G066AB05A ,  4G066AB07A ,  4G066AC13C ,  4G066AD01B ,  4G066AD10B ,  4G066BA20 ,  4G066CA20 ,  4G066CA54 ,  4G066FA07 ,  4G066FA31 ,  4G066FA33 ,  4G066FA34 ,  4G066FA37 ,  4H045AA20 ,  4H045GA21