特許
J-GLOBAL ID:201103050380369924

太陽電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-121999
公開番号(公開出願番号):特開2011-250608
出願日: 2010年05月27日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】太陽電池の出力を、DC/DCコンバータを介することなく二次電池に供給して二次電池を効率よく充電し、また、DC/DCコンバータを介することなく二次電池から負荷に電力を供給して負荷を安定に動作させる。【解決手段】太陽電池システムは、二次電池1と、この二次電池1を充電する太陽電池2と、この太陽電池2と二次電池1から電力が供給される負荷3と、この負荷3に商用電源9から電力を供給する電源回路4とを備え、太陽電池2の出力電圧を、安定化することなく二次電池1に供給している。太陽電池システムは、二次電池1の残容量を検出する制御回路6と、太陽電池2から二次電池1への電力供給を制御する太陽電池充電スイッチ12とを備え、制御回路6が、二次電池1の残容量で太陽電池充電スイッチ12をオンオフに切り換え、二次電池1を負荷3に接続する状態で二次電池1を充放電しながら二次電池1から負荷3に電力を供給している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二次電池(1)と、この二次電池(1)を安定化回路を介することなく充電する太陽電池(2)と、この太陽電池(2)と前記二次電池(1)から電力が供給される負荷(3;30)と、この負荷(3;30)に商用電源(9)から電力を供給する電源回路(4)とを備え、前記太陽電池(2)の出力電圧が定電圧に安定化されることなく二次電池(1)に供給される太陽電池システムであって、 前記二次電池(1)の残容量を検出する制御回路(6)と、この制御回路(6)に制御されて、前記太陽電池(2)から二次電池(1)への電力供給を制御する太陽電池充電スイッチ(12)とを備え、 前記制御回路(6)は、二次電池(1)を充電する最大容量と、この最大容量よりも小さい容量に設定している設定容量とを記憶しており、 前記制御回路(6)は、前記太陽電池(2)で充電される二次電池(1)が最大容量に充電される状態を検出して前記太陽電池充電スイッチ(12)をOFFに切り換えて、太陽電池(2)による二次電池(1)の充電を停止し、 負荷(3;30)に放電される二次電池(1)の残容量の設定容量を検出して、太陽電池充電スイッチ(12)をONに切り換えて、太陽電池(2)で二次電池(1)を充電する状態に切り換え、 前記制御回路(6)が、前記二次電池(1)の残容量で前記太陽電池充電スイッチ(12)をオンオフに切り換え、二次電池(1)を負荷(3;30)に接続する状態で二次電池(1)を充放電しながら二次電池(1)から負荷(3;30)に電力を供給するようにしてなる太陽電池システム。
IPC (3件):
H02J 7/35 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48
FI (4件):
H02J7/35 B ,  H02J7/35 K ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P
Fターム (15件):
5G503AA01 ,  5G503AA06 ,  5G503BB02 ,  5G503DA07 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030AS01 ,  5H030AS18 ,  5H030BB01 ,  5H030BB07 ,  5H030BB26 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 太陽電池電源装置及びその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-037896   出願人:日本電池株式会社, 学校法人早稲田大学, 京セラ株式会社, 住友電設株式会社, 住友電気工業株式会社, 株式会社関電工, トヨクニ電線株式会社, 株式会社ジェイコス

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