特許

J-GLOBAL ID：201103050478628740

犠牲陽極パネル、及び犠牲陽極パネルを利用した防食方法

発明者： 貝沼 重信 ,  内田 大介 ,  笹本 英樹 ,  河津 英幸 ,  石原 修二
出願人/特許権者： 国立大学法人九州大学 ,  三井造船株式会社 ,  日本軽金属株式会社
代理人 (3件)： 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-174646
公開番号（公開出願番号）：特開2011-026673
出願日： 2009年07月27日
公開日（公表日）： 2011年02月10日
要約：

【課題】高い防食効果を有し、メンテナンス性がよく、また、既にサビの発生している鋼材に対しても、容易に適用することができる犠牲陽極パネル、及びこの犠牲陽極パネルを利用した防食方法を提供する。【解決手段】鋼材6に設置して防食を行う犠牲陽極パネル1であって、前記犠牲陽極パネル1が、犠牲陽極材本体2と、前記犠牲陽極パネル1を前記鋼材6に固定する磁石3aを有しており、前記犠牲陽極材本体2を、前記鋼材6に比べて電気的に卑で、且つ、多孔質性を有した金属材料で構成し、前記磁石3aを、前記犠牲陽極材本体2と前記鋼材6が接触する接触面に設置した。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

鋼材に設置して防食を行う犠牲陽極パネルにおいて、前記犠牲陽極パネルが、犠牲陽極材本体と、前記犠牲陽極パネルを前記鋼材に固定する磁石を有しており、前記犠牲陽極材本体を、前記鋼材に比べて電気的に卑で、且つ、多孔質性を有した金属材料で構成し、前記磁石を、前記犠牲陽極材本体と前記鋼材が接触する接触面に設置したことを特徴とする犠牲陽極パネル。

IPC (2件)：

C23F 13/00 ,  B22F 3/11

FI (2件)：

C23F13/00 P ,  B22F3/11 A

Fターム (18件)：

4K018AA15 ,  4K018BA08 ,  4K018BA10 ,  4K018BC12 ,  4K018CA02 ,  4K018CA23 ,  4K018KA22 ,  4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA31 ,  4K060BA39 ,  4K060BA41 ,  4K060BA43 ,  4K060DA03 ,  4K060EA11 ,  4K060EB01 ,  4K060FA09 ,  4K060FA10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-186487
  
• 道路反射鏡の耐食性向上方法及び道路反射鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-312111   出願人：積水樹脂株式会社
• 防食構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-336405   出願人：株式会社ナカボーテック, ショーボンド建設株式会社
• 流電陽極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-120225   出願人：東京電力株式会社, 株式会社ソフテム